◆使用シューズ
ROADCLAW 275 MS
神戸市の和田岬【瀬戸内海】から加藤文太郎の故郷である浜坂【日本海】まで兵庫県を縦断する大会を走ってきました。
兵庫県下で初めての100マイル級のイベントで、順位やタイムを争うレースではなく、それぞれのペースで浜坂を目指してくというスタイル。縦断中に起こる全ての事に自身で予想、対応する。
制限時間48時間の旅です。
◆遊びの記録
スタートは正午、気温は曇りながらも30度超え、想像より発汗量が多くなっていたが序盤は快調。
45kmでのエイドで夜に向けて一度立て直しを考えていたがAS設営前の通過となり50km地点でコンビニへピットイン。
ヘッデン等を装着してナイトセクションへ。
60kmを過ぎたあたりから予報通りの雨が降ったり止んだり、日中に火照った体を冷ますのにいい感じ。
80km高級エイドで高級おでんと高級飲み物を補給してリセット、数km進んだところでナイスガイが車で登場。なんと高級エイドで携帯を置き去りにSTARTしてしまっていた。感謝しかない。
ここから先はただただ雨と坂の共演。雨足は次第に強くなっていった。
深夜 2時 と 4時に バケツをひっくり返したような大雨に打たれ、雨宿りの場所を探すものの適したところがなかなか無い。
ずぶ濡れになってから休むパターンの繰り返しとなってしまった。
地図を普通紙にプリントしてジプロックに入れていた為、取り出すと再起不能になる。
震えながら想像で走ったら案の上LOST。
たまたまあったコンビニで体を拭いて温かいものを補給し、リセットした。
CP4の122km地点ではすっかり夜が明けていた。
AS3・AS4では非常に手厚い補給をさせていただいた。
特にハタハタの唐揚げが最高だった。
帰りの電車時刻を気にしながらそのまま浜坂へ。
スタッフさんが出迎えられ無事にFINISH。
荒波、強風の浜坂海岸で待機していただいたのは気の毒だったが嬉しかった。
その昔、加藤文太郎はこのような距離を往復していたという・・・
その強靭な精神と肉体にただただ脱帽。
最後に、関係者に家族に、長時間一緒に遊びに付き合ってくれた中井選手に感謝。
◆遊んだ時間 27時間30分
◆遊んだ距離 176km
◆ROADCLAW 275 MS
8㎜ドロップ、スタンダードフィット
普段の早朝ランで何度か使用して好感触だったのでロング走でも試してみました。
10ミリ超の豪雨ではさすがに靴の中までビショぬれになりました。
しかし、爪に干渉したり靴擦れすることもなく最後まで快適に100マイルを走ることができました。
◆ポイント通過時刻
0KM 12:00 STA 和田岬
30KM 15:32 CP1 LAWSON三木末広二丁目店
45KM 17:20 AS1 鶉野飛行場跡地(設営前)
60KM 19:39 CP2 7ELEVEN福崎井口店
80KM 22:40 AS2 ヨーデルの森AS
90KM 23:25 CP3 LAWSON生野インター店
122KM 7:30 CP4 LAWSON養父万久里店
146KM 9:50 AS3 道の駅村岡ファームガーデンAS
157KM 12:52 CP5 湯村CC
168KM 13:52 AS4 湯村温泉AS
179KM 14:30 FIN 浜坂海岸
開催日 10月8日(土)〜10月10日(月)3日間
累積標高差 約2000m
制限時間 48時間
参加資格 和田岬から浜坂までの176キロを、自己責任、
自己完結で完走、完歩出来るひと」
◆装備品
バックパック   >NATHAN Vapor Air 7L 
ボトル      >NATHAN Speed Draw Flask 535ml
ヘッドランプ   >NATHAN Nebula Fire 192lumen
バックライト   >NATHAN Orion Strobe 32lumen
シューズ     >inov-8 ROADCLAW 275 MS
ベースレイヤー上 >finetrack パワーメッシュ
ベースレイヤー下 >McDavid コンプレッションショーツ
カーフ      >McDavid コンフォート・スリーブ
ウェア      >PEARLIZUMI ゴジラジャージ
ショーツ     >patagonia Strider
ソックス     >DRYMAX Trail Run 1/4 Crew High
グローブ     >DAKINE Park用
レインジャケット >OMM Kamleika Race Jacket
レインパンツ   >mont-bell バーサライトパンツ
GPS      >EPSON SF850
サバイバルシート >SOL エスケープライトヴィヴィ
その他 
・電話、現金、クレジット、ICOCA、ナナコ、保険証、モバイルバッテリ、歯ブラシ、テーピング、レジ袋、タオル、熊鈴、非常用行動食、ワセリン、着替え
 

対向車のライトが眩しい(ーー;)
辺りはすっかり真っ暗になりました
PM19時
スタートから7時間経過
しばし街中を走り大村坂を越えてひた走る
第1CP出発時
最終グループ6名やったけど
だんだんと離れていき、先頭は僕たち夫婦と植ちゃんの3人グループになってた
みんなで登りは歩く
歩きになると僕らのじょーりのペタペタという音が静かに聞こえだす♪笑
よくよく見ればみんな足元は草履 ⁉️ B3 ⁉️
がはっ(≧∇≦)
やっぱり似た者同士引き寄せられるんですねwww♪(´ε` )
街中を抜けると物静かな田園地帯を抜けて行く
秋虫の鳴き声がいい音色で心地いい
しかし、このコースなかなかのマニアックなルートでして(笑)
油断してたらすぐにコースアウトしてしまう
(>人<;)
夜間になり地図を読むのも読みにくくなり昼間より神経を使う
いつの間にかみんなの配列は決まっていた
先頭は…カミカゼ
その後に奥ちゃま
最後尾は植ちゃんが、敵に襲われないように周りを警戒してくれている 笑
なんかドラクエII みたいなパーティーやなww
最後までだいたいこの順番で、冒険 ⁉️
を続けましたw
40kmを超えた辺り
少しずつ疲労がでてきたので
ここからは約1時間走り、いいポイントがあればそこで10分程休息する作戦ww
大住橋を越えた辺りで(PM20時頃)
雨が降り出した
あちゃー|( ̄3 ̄)|
ついに降り出したなぁと、思ってたら夜空が光った ⁉️
カミナリ∑(゚Д゚)
と思ったら、なんと花火 🎆 でした(≧∇≦)
昼間から、走るとこ走る所で秋祭り真っ只中
この辺りも秋祭りらしく夜道に提灯で飾り付けてあったりと
そのお祭りの 🎆 やと思いますがタイミング良く
しかも、めちゃキレイに見えるみえる
なんかラッキ〜♪( ´θ`)ノ笑
疲れた身体に綺麗な花火で元気もらえましたw
そして、先に進むと休憩できそうな神社が♪
( ´▽`)
近付いていくと…
東屋みたいになってて、舞台みたいなんがある神社 ⁉️
∑(゚Д゚)
大人20人くらいは横になれそうな 笑
境内に挨拶をして
おもわずみんなで横になり休憩 約15分
前の道にヘッデンの光が見えたので
2人のランナーさんに休憩ポイントを紹介し、僕らはお先に
そこからまた長い農道や路地(笑)を越えて
小野市かな?
JA兵庫みらいの駐輪場
屋根付きとナイスな場所
ここでしばし休憩
ザックを下ろすと肩が凹んでる ⁉️ ∑(゚Д゚)
まぁ、いつもの事なんですがw
重たいザックをずっと背負ってると肩に食い込むんですよね
ザック選びには、この背負いベルトの食い込みが少ないザックがいいですねー
って…荷物を軽くできれば良かったんですがね|( ̄3 ̄)| チーン
…自分、不器用なもんで ⁉️
(菅原の文ちゃん風に 笑)
10分の休憩でも横になってるだけでかなり身体が楽になります
と、ここでゆっくりしてたらヘッデンつけたランナー2名が ⁉️
そのすぐ後ろからまた2名が早歩きで通過
僕らも休憩を終えて走り出す事に
程なくして追いつき挨拶を交わす
ランナーさん達
ポールを使用してのウォーキング作戦
走るのがキツくなってきてるみたいな様子で、少し心配になりながら先に行かせてもらう
その先にはまたもやスイーパーの宮下さんww
挨拶を交わし先に行く
真っ暗な寂しい道を進んで行くと…
前方の明るい場所で手を振ってくれてる人達が(^O^)/ww
チキチキさん達がエイドを出してくださってました^ ^
ありがとうございます(≧∇≦)
美味しいチキチキチキンサンドをいただき(笑)
パワー注入♪(´ε` )
鳥パワー最強ψ(`∇´)ψ 笑笑
そのまま鳥パワーを維持しww
高速道路沿いを走る
第2CP手間で、くろすけさんが軽快に走り去って行かれて
まだまだ元気ですごいなぁ(^O^)
と、思ってたら…
右に曲がればすぐCPという所で、
軽やかにロストして直進されていかれました(≧∇≦)笑
お茶目なくろすけさんw
ナイスです♪(´ε` )笑
いつの間にかスイーパー宮下さんには抜かれてたようで
すでにCPで休憩されてました
第2CP到着 約60km地点
10/8 23:58
雨が本降りになってきたので100均カッパ装着
植ちゃんはさけるチーズのハバネロ味にヒーヒー言いながらww
ガソリン 🍺 注入(≧∇≦)笑
こうして長い長い雨の夜間走が始まるのでした…


スタートしてすぐみんなバラバラになりはじめた
スタート前に主催者の方から20kmくらいまでは道がややこしいので、集団走で行きますよ〜(^O^)/
ゆるゆる行きますから♪
と言われ、その言葉を信じて安心してしてたのですが…
ゆるゆる詐欺でしたwww笑
ちょっ ⁉️ ∑(゚Д゚)
先頭集団速すぎくね〜(>人<;)
km/4分台くらいちゃうんあれ
こんなガチで走るイベントやったとは ⁉️
めちゃ、遠足のノリで来たのに(笑)
1km程進んだところでもう先頭集団は見えなくなりましたとさ∑(゚Д゚) 笑
俺っち達はもちろん
後続グループで落ち着き…
それでも、ギリギリ必死にグループについて行く形なりました
この日は雨予報でしたが、日中は曇りで蒸し暑く(;´Д`A
みんな前半から大汗 💦
俺っちもすぐに滝汗(>人<;) 💦
一瞬でスタート前に飲んだ 🍺 が蒸発していきました 笑
雨予報という事で、島じょーりも雨対策で人工芝バージョンにしてきてたんですが
コレが裏目にでまして…
雨降りだとじょーりが滑って走れないので滑り止め代わりに芝ひいたんですが、濡れてない時だと足裏摩擦でヒリヒリジンジンしだして
肉刺できました|( ̄3 ̄)|
結果…
芝は、雨降りだしてから履く方が良い ❗️
でしたw
序盤は
神戸〜三木市〜
と、ダラダラと長い登りを走って行く形に
最初の休憩は、六甲縦走の時に寄った事があるコンビニ(横尾辺り)でした
そこでみんなで補給
強者の植ちゃんはここでもガソリン 🍺 補給してるしww
いったいゴールするまでに 🍺 何本飲むんか
これは、密着取材して確かめなあかん ⁉️ 笑
と、この辺りからじょーりトリオ結成の予感がwww
そうこうしながら、白川峠交差点を左折し
ずんずん進んで行くと
スタッフのくろすけさんとしばし一緒にお喋りラン
話しを聞いてて
スタッフの皆さんはこのイベントの為に
ずっと熱い企画を練り
試走を繰り返してくださり
今日、僕たちは走らせてもらえてるんやなぁ
と、しみじみ感じました
ほんま、ありがとうございますm(_ _)m
地図を見ながら
次は大山寺トンネルを通過する予定でしたが…
途中、自転車ライダーのお兄さんと話しながら走ってたら…
曲がらなあかんとこを直進してしまい 😅
まさかのロスト(>人<;)
後ろはうちの奥ちゃまだけでしたww
地図を確認すると、そのまま進んでもコース上に戻れるのでそのまま進む事に 笑
地図を見ながら走るレースやイベントでは、こういうロストも意外と楽しいなと僕は感じてます
地図を広げずに前の人について行くだけだと

せっかくの地図読みの楽しさや周りを観察しながら走る楽しみもなく
楽しくないよーな気がします
ある意味
自分のチカラで道を切り開いていく ❗️
みたいな (^O^)/笑笑
細かいアップダウンで体力を削られて疲労感がでだした頃
農業公園にて施設エイドを出して下さってて助かりました^ ^
ぶどうがめちゃめちゃ甘くて美味くて元気になりました♪( ´▽`)
ありがとうございました(^O^)/
その辺りからは奥ちゃまと2人旅
後ろにくろすけさんと陸のパー子さんが見えてたんですけど
地図上で曲がる所を真っ直ぐ走って行かれたんでコンビニ寄りに行ったんかな?と
そろそろ疲れてきたんで適当に休憩できる所(神社発見 ❗️ )を見つけて2人で休憩
みなさん考え方はいろいろやと思いますが
俺っちは、こういうロング走の時は無理して進むより
ちょこちょこ休憩をとりながら進んだ方が良いような気がします
ウルトラのレースでもそうですが
これから何十時間も走り続けるのに
スタートやエイドでの5分や10分、20分なんてたかがしれてます
(ガチレース、関門ギリギリの時とかは別ですよ)
エイドの方達と挨拶を交わし、楽しく談笑して元気をもらい
また走り出した方が、頑張れたりしますよね(^O^)
僕は萩往還250
3回走らせてもらってます
来年もお世話になる予定です
萩では、1日目は全然眠たくなりません
しかし、2日目の夜はかなりヤバイっすw
眠くてフラフラになり幻覚がいっぱい見えます 笑
そんな時は歩道の縁石に少し座るとか
寒さしのぐ為に、電話ボックスの中で立ったままちょっと寝ますww
それだけでも、その後少し回復して走れます
その繰り返しでなんとかゴールまで頑張れます
もちろんタイムを狙って走るレースでは
その時間ですら突き詰めて走りますが
楽しむイベントでは、全力で楽しむ♪( ´▽`)
これ、僕たち夫婦のモットーです(笑)
そんなこんなで、20分程休憩をし進んで行くと
神鉄 緑が丘駅手前で
業務スーパー発見 ❗️
お腹が空いてきてたので焼きそばパンとポテチ(うすしお味)GET♪(´ε` )
そこで、宮下さんと植ちゃんに抜かれ
その後から3人のランナーさんが来てたので一緒に進んで行く事に
歩きながらパン食べてポテチをバリバリと食べつつ(笑)
みなさんにもポテチのおすそ分けをしつつ進みました
みなさん
ポテチいいっすよー^ ^
歩きながら食べれるし(行儀悪いですが…苦笑)
高カロリーで塩分補給にもなるんで
ロング旅ランの時などにはよく食べてますww
ただ、喉渇きますがね(>人<;)
広野ゴルフ場前を側道に
ここで、前を走っていたスイーパー宮下さんと植ちゃんに追いつき一緒に進む
三木山あたりで
途中みんなで集団迷子になりながらも(笑)
宮下さんのナビサポートのおかげでなんとか
秋祭りの路地を突っ切って
第1CP到着 PM5時半くらい
ここまで約30km
約6時間ww
176/30…先は長いww|( ̄3 ̄)|
とりあえず晩御飯に
カップラーメンBIGとおにぎり2つに唐揚げくんをガッツく(≧∇≦)笑
おかげさまでわたくし、いつも内臓がすこぶる元気でして♪(´ε` )
ガンガン食べまくれますww
お腹も満たされ、最終グループ6名 ➕ スイーパーは
だんだんと暗くなり始めた街を
第2CP目指して走り出していきました…


以前別のRUNイベントでお知り合いになった、京都のかせさん(泡さんww)
にお誘いいただき
『拝啓 加藤文太郎 兵庫縦断スピードハイク』
に参加させていただきました
176kmを48時間以内にゴールする!
距離と制限時間をみてそんなにキツイ事ないし、楽しみながらでも十分間に合うよなぁ〜♪
( ´▽`)
とか、簡単に考えてましたw
しかし、現実はそんなに甘くはなかったのでした…
加藤文太郎とは…
加藤 文太郎(かとう ぶんたろう、1905年(明治38年)3月11日 - 1936年(昭和11年)1月5日)は日本の登山家。大正から昭和にかけて活躍した。兵庫県美方郡新温泉町出身。兵庫県立工業学校夜間部卒業。
複数の同行者が協力し、パーティーを作って登るのが常識とされる山岳界の常識を覆し、単独行によって数々の登攀記録を残した。登山に対する精神と劇的な生涯から、小説(新田次郎著『孤高の人』、谷甲州著『単独行者 アラインゲンガー 新・加藤文太郎伝』)やドラマのモデルとなった。              
1905年(明治38年)3月11日、兵庫県美方郡浜坂町(現在の新温泉町)浜坂にて、加藤岩太郎・よねの四男として生を受ける。
1919年(大正8年)に浜坂尋常高等小学校高等科卒業後は郷里を出て神戸の三菱内燃機製作所(三菱重工業の前身)に勤務し、兵庫県立工業学校夜間部を卒業する。1923年(大正12年)頃から本格的に登山を始める。
当時の彼の住まいは須磨にあったため、六甲山が歩いて登れる位置にあった。現在ではポピュラーとなった、六甲全山縦走を始めたのが、加藤文太郎である。非常に歩くスピードが速かった文太郎は、早朝に須磨を出て六甲全山を縦走し、宝塚に下山した後、その日のうちに、また歩いて須磨まで帰って来たという。距離は約100kmに及ぶ。
当時の登山は、戦後にブームになった大衆的な登山とは異なり、装備や山行自体に多額の投資が必要であり、猟師などの山岳ガイドを雇って行く、高級なスポーツとされていた。その中で、加藤文太郎は、ありあわせの服装をし、高価な登山靴も持たなかったため、地下足袋を履いて山に登る異色の存在であった。単独行であることと、地下足袋を履いていることが、彼のトレードマークとなった。
1928年(昭和3年)ごろから専ら単独行で日本アルプスの数々の峰に積雪期の単独登頂を果たし、なかでも槍ヶ岳冬季単独登頂や、富山県から長野県への北アルプスの単独での縦走によって、「単独登擧の加藤」、「不死身の加藤」として一躍有名となる。1935年(昭和10年)、同じ浜坂出身の下雅意花子と結婚。
1936年(昭和11年)1月、数年来のパートナーであった吉田富久と共に槍ヶ岳北鎌尾根に挑むが猛吹雪に遭い天上沢で30歳の生涯を閉じる。当時の新聞は彼の死を「国宝的山の猛者、槍ヶ岳で遭難」と報じた。
1990年(平成2年)、故郷の浜坂町に新田次郎文学碑が加藤文太郎を語る会を中心に建立される。作家の藤原てい(新田次郎夫人)が招かれ除幕された。
…だそうですww
僕もあまり詳しくは知らなくてネットで調べて初めて知りました^ ^
この文ちゃん(笑)が歩いたとされる
神戸 和田岬〜兵庫 浜坂
までを縦断するスピードハイクイベントです
とは言うものの、距離が176km
参加費は破格の(笑)無料∑(゚Д゚)マジかっ ⁉️ 笑
その代わり、地図(各人、要ダウンロード)
を頼りに、ルートを進んで行き
5カ所のCPを通過し、浜坂のゴールを目指す!
補給&休憩も自分で計画
自己責任&自己完結のイベント
地図読みながら進むのは、萩や小江戸大江戸みたいで楽しそう♪
と、ほんまに遠足行くみたいなノリでエントリー(≧∇≦)笑
…後に後悔する事にww
今回はうちの奥ちゃまも、自身の最長距離(大江戸112km)更新できるとあり、ハリキッて参戦決意 ❗️
夫婦2人でお世話になる事になりました^ ^
もちろん、島じょーりでww
装備品
俺っちは、アルティメイトディレクション30L
奥ちゃまは、OMM20Lで
2人ともマット(Zライト)持参で 寝る気満々 笑
だって楽しく進まなもったいないやん的なノリw
雨具(ゴア&100均カッパ)
着替え(途中の着替え ➕ 帰りの着替え)
防寒着(ヒートテック&パッチww)
ウルトラライトダウン
ライト(俺っちはヘッデンが嫌いな為ハンディ1本 ジェントス閃 ➕ 予備ハンディ1本 予備電池)
レスキュー用品(痛止め、胃薬、絆創膏、馬油、テーピング、ハサミ 、エマジェシンシーシート)
サプリメント(スーパーヴァーム4本、アミノバイタルゴールド ✖︎ 8本)
予備じょーり1足
なんやかんやで補給食 水抜きの約6kg
こないだの1人紀伊イチ270とだいたい一緒くらいの荷物量になりました
当日、電車を乗り継ぎ集合場所へ
俺っちら夫婦はフル装備で準備万全…
集合場所の神戸駅に着くとスピードハイクらしき集団が ⁉️
受け付けを済ましみんなに挨拶するも、初対面の方ばかりでみんな強者揃いのにおいがプンプンと 笑
みなさんのザックを横目でチラチラと偵察しながら 
ザックめちゃちっさいやんかぁ ⁉️ ∑(゚Д゚)苦笑
そんな中、まるで今から山登りに行くようなデカイザックに足下はじょーり ⁉️ とか 笑
完全にふざけてますわなこの夫婦ww
そこへ植ちゃんいつものスタイル、ワラーチで登場 ❗️
なんか仲間がいて一安心^ ^笑
スタート前から、かせさん、植ちゃんと一緒に泡で乾杯(≧∇≦)笑
1本じゃ止まらなくなり(笑)
お代わりを買いにダッシュw
主催者の宮下さんがちょい引き気味になってたので(笑)
ヤバい∑(゚Д゚)と隠れてぐびぐびと 笑
ほろ酔いになったところでスタートの和田岬に歩いて移動
三菱重工正面玄関前にて
集合写真撮影&気合いのエイエイオー ❗️
の、掛け声でいよいよスタートです…


走りきるために意識したこと 
【装備】
① 少しでも軽くする
 長い距離を走るため、ほんの少し軽くするだけでも体への負荷が大きく変わります。道路を走る今大会では自動販売機やコンビニが多いため、食料や水分は最小限にし、必要な時にすぐ購入するようにしました。また、ゴール後の着替えは素材が薄いものを選び、上着はレインウェアと兼用にしました。
 
② ストレスを少なくする
 1日以上も走る今大会では、小さなストレスをなるべくなくす工夫を行いました。塵も積もれば山となることを防ぐためです。荷物が揺れると走りにくく、擦れの原因にもなるため、ザックのみに荷物をおさめるのではなく、短パンのフィットするポケットも活用しました。小銭などは小さな袋に入れて輪ゴムで縛り、揺れや音がしないようにしました。よく使う地図はもっともとりやすいポケットに装備しました。
 
 具体的な装備品は以下のもので、ドリンク500mLを含めてザックに入れた状態で1.7kgでした。
・地図・ヘッドライト(予備電池)・スマホ(予備バッテリー)・レインウェア(上着のみ)・お金・クレジットカード・レース後の着替え(シャツ、パンツ、短パン、靴下)・ソフトフラスク500mL×2(1つは予備)・食料(グミ・カロリーメイト)・熊鈴・後方用フラッシュライト・蛍光タスキ・レジ袋×3・エマージェンシーシート・テーピング
 
【作戦】
① とにかく楽しむ
 つらいと走っている距離も長く感じるので、楽しむための工夫をしました。決してオーバーペースでは走らず、誰かと並走し会話を楽しむことを常に心がけました。コースの半分以上をにっかわさんに並走していただき、楽しく走れただけでなく、コースをロストすることがなかったことが今回の結果につながりました。
 
② 調子のいいときこそ慎重に走る
 調子がいいからとばすのではなく、好調が少しでも長く持続するための努力を最大限に行いました。水分はこまめにとり続け、タブレットやスポーツドリンクで電解質を絶えず補給しました。食料も食べすぎにならない程度にとり続けました。また、上り坂では積極的に歩くことも心がけました。走り続けたことで披露した筋肉を休めることは、最後まで走りきるためには非常に大事だと考えています。コンビニでの食事中はなるべく座り、筋肉をほぐすこともかかさず行いました。
 
【走り方】
① 内臓トラブルを防ぐ
 内臓疲労などのトラブルを絶対にさける必要があります。水分、食事のとり方はもちろんですが、走り方にも気を配りました。特に下りでの走り方が大事だと考えています。脚が弱ってくると重心が後ろに残りがちになり、体が反り気味になることで、着地ごとに腹筋が胃を圧迫し、胃が痛くなることが過去に何度かありました。前傾姿勢で走るように努力しました。
 
② 雨で足がふやけたときの対処
 雨によりふやけた足裏にしわができることでマメができ走ることがつらくなることがあります。靴ひもを少し緩め、しわができにくくなるようにし、テーピングで皮膚をのばし、少しでも和らげる工夫をしました。ワセリンをしっかりぬっておくのが一番ですが、今回は持ってくるのを忘れてしまいました。
 
【つらかったポイント】
① 開始直後の天候
 決して無理はしなかったものの、気温と湿気ですごく走りにくかったです。最初の市街地ではロストしやすく大変でした。
 
② トンネル迂回路のトレイル
 ぬかるみとゴロゴロした石がランニングシューズにはこたえました。最後のゴミ袋を使うところでは、もう気にせずそのまま走りました。トンネルを走りたかったです。
 
【感想】
① 記録
 30時間以内で完走したいとは思っていましたが、最後まで走りきることが本当の目標でした。眠るつもりは最初からなかったですし、大きなトラブルなくゴールできたことはよかったと思います。結果は25時間59分18秒でしたが、まだまだ縮められると思います。
 
② ただただ感謝
 大会の企画、準備、運営をされたスタッフの方々、私設エイドを提供していただいた方々、熱心に応援してくださった方々に本当に感謝しています。多くの方に支えられた今大会を完走できたことをとても幸せに思います。このような小さな大会だからこその良さをすごく感じられ、とても印象深い大会となりました。特にお世話になった、にっかわさんには特別に感謝しています。本当にありがとうございました。

報告を兼ねて先週の大会を振り返り。
拝啓 加藤文太郎 兵庫縦断 スピードハイク参戦記。
兵庫の和田岬から浜坂まで辿る176kmのとてつもなく長いコース。
実は一度途中まで試走していて、そこまでのコースはある程度知っていました。
加西市内は試走時と大きくコース変更となっていました。スタッフの方々が試走重ねより安全なコースに変更されたのだと思います。
試走は5/2(金)21:00過ぎにスタート。
慣れない事でテンションも上がり暫くは順調に走れていたと思います。
途中から右足裏に違和感が、その後痛みが出て加西辺りで走れなくなり半歩きに。
痛みに耐えつつ市川北ランプ先の「ローソン神崎南インター店」までなんとか辿り付きそこでリタイア。
距離にして70kmちょいですか。
その時は足底筋膜炎と診断され、その後1週間程は歩行困難となりました...
そんな経験もしていながら、夏の間は沢に魅せられ沢遊びばっかでロング走の練習もせず...ダメな奴です 👎
そんな状態で10/8正午の本番スタートを迎えることになりました。
前回の経験も多少は踏まえ、上りは無理に走らず足を温存する作戦に。
スタートの日は非常に暑くなり、直ぐに汗だくに。どんどんと体力を奪われていきます。
我慢出来ず休憩の度に冷たい物を補給、内臓とか疲れるから良くないらしいですね。反省。
福崎手前から足裏に多少の違和感が。
もう豆が育ってました...
出来ちゃった豆は諦めて足を揉みつつ、歩道のブロックの角で足裏マッサージしつつなんとか福崎通過。
この辺りで雨が降り出してきました。
まだ小降りだったのでそのまま北上。
鶴居の手前で突然の嵐の様な大雨に。
一気に身体が冷えて「こりゃたまらん!」てな事で鶴居駅に避難&仮眠。
AM3:00頃の到着。
エマージェンシーシートに包まり1時間半程の仮眠。
やっぱマット必要ですね。床からの寒さはシートだけでは防げません。
雨が上がるのを待ちAM5:00頃出発。
初日は9分/km程のペースで歩けていたのに、だんだんとペース落ちてきて、この頃は10分/km超えるペースに。
かなり疲れて来てますわ。
同行の方々はストックを使われていて、羨ましく思いつつひたすら北上。
神崎北インター手前から右膝内側に痛みが。
知らない間に右足裏庇う歩き方になり膝に負担かかっていたのでしょうか?
生野峠の下りではかなりな痛みに。やっぱ下りは膝に負担きますね。
生野の町は秋祭り中。だんじりを追い越す事もせず、通り過ぎるのを待ちつつ足休め。
決して祭りを楽しんでいた訳ではありません....多分。
そんな事を繰り返しつつなんとかCP3の生野のローソンに到着。
関門5分前!
右膝、右足裏の痛み、両足裏の成長した数ヶ所の豆達!
もうここから先に行く気力もありません。
残念ながらここでリタイアの報告。
走り方、歩き方悪いのか右足ばかりに問題が出ます。
ここらへんの修正が個人的な課題やと思っています。
パタゴニアのバギーパンツが良かったのか、一部の方々の様に股ズレ、尻ズレが出なかったのは幸いでした(笑)
帰宅時、明石駅で普通電車を待ってホームに立っていると、急に目の前が真っ白になり立って居られなくなり急ぎベンチに。
どうやら低血糖症のようでした。タブレットを数粒噛んで暫く休んでいたら復活。
そういえば早朝にコンビニにでカップラーメン食べてから、糖分、炭水化物摂ってませんでしたわ。
こんなんなったの初めてで、改めて20時間を越えて身体を動かし続ける事での身体への負担の大きさを感じた2日間でした。
しかし、こんな経験めったに出来ないですよね。
企画、運営された実行委員長様、スタッフの皆様、エイド準備頂いた皆様には頭上がりません。
感謝しかないですね。
次回はなんとか浜坂に辿り付き、文太郎さんのお墓参りしたいですね。

★次回参加を検討される方への参考になればと思い、駄文をしたためました。
自分は日頃はロードよりトレイルを好んで走るランナーです。しかし、春に大阪水都マラニックの70㎞に参加。その時、11時間で完踏し、夏前には愛知県の東海自然歩道ステージレースに参加。2日間60㎞を完踏しました。そして密かにもっとどこか長距離行けないものかと思案してたのでした。
自分で立てた計画はなかなか実行に移せないもの。予定をズルズル伸ばしているときに今回の加藤文太郎スピードハイクを発見! これしかないとすぐに参加申し込みしました。
しかし、試走会にも予定が合わず参加出来ず、どういったルートでどのくらいのペースで走る(歩く)事が出来るのか、全くわかりませんでした。
装備にしても野宿するのか夜通し走るのか、山間部はどの位冷えるのか、雨具は簡単なのでいいのかしっかりめがいいのか。
結局不安をカバーすれば荷物が増えるし、増えると走れなくなるので最終的には水なしで5㎏位で抑えました。ザックはレイドライトのオルモ20L。
仮眠用にシュラフカバーを持参しました。シュラフはかさ張るしエマジェンシーシートでは快適とはいかないようです。マットはあった方がよかったかも。
今回初めて試してみたのはポールです。最悪、歩けなくなったらポールでノルディックすれば多少は楽やろう位に思って持参しましたが、これが大正解。ポールを使うことで姿勢が良くなり、呼吸が楽に。脚にも負担が減ってたみたいです。90㎞のおそらく半分以上はポールを使ったと思います。
シューズはロードシューズを持っていないため、トレランシューズのアルトラ・スペリオールでいきました。これは幅広足の救世主みたいなシューズですね。しかし、スペリオールではクッションが少ないため、今回みたいな全行程ほぼアスファルトを行くには厚底シューズがいいかと思います。今回の黒爪は一本だけです。
Tシャツにアームカバー、短パンのいでたちで昼夜過ごせました。雨が時折降りましたがシェルを着て回避。土砂降りの直撃は今回免れました。長距離なんで数分を競う必要が無いので雨が降れば雨宿りするのが結局は体力と精神力を温存することが出来ると思います。
食べ物は基本コンビニで。自販機も至るところにあるので水分は摂れます。ただ、第3チェックポイントの90㎞地点からしばらくはコンビニが無いらしいので、ある程度は確保した方が良さそうです。
参加レベルに関しては、自分は正直フルマラソンも走ったことないし去年のフェアリーでは関門アウトになるくらいです。レース自体あまり積極的に参加はしていません。今回もおそらくリタイアするまでの半分以上は歩いてたと思います。でもギリギリですがリタイアしたチェックポイントの関門には間に合ってました。だからもうちょっとペース配分や装備を考えれば完踏も夢ではないのでは。
今回の目標である「こんな大会にはどんな人が参加してるんやろ」と言うのは達成できました。UTMFやMB経験者が沢山いて、この前の雨はひどかったね~とスタート前皆で盛り上がってました。これは場違いなところに来てしまったとちょっと焦りましたが、結果的には同じペースの方たちと終始楽しく過ごすことが出来、約半数がリタイアしはったことがちょっと「ほっ」とするところもあります。
次回はもちろん参加で考えていますが、闇雲に突き進むのではなく制限時間いっぱい使って完踏してみたいなと思ってます。
走力にある人はガンガン行ってください。そうすればシュラフやマットを使わずゴールできます。
最後に・・・当初思ってた以上にサバイバルな大会でした。自分はともかく半数の方がリタイアなんて。加藤文太郎って人はとんでもないタフな人やったんですね。それがちょっとわかった気がしました。
それと主宰者の皆々様、ボラの方々等、本当にありがとうございました。ゴール出来たら御礼が言えたのに、リタイアしたからどなたにも会えずじまいが心残りです。

拝啓 加藤文太郎 兵庫縦断176kスピードハイクに参加しました。
この大会は、新田次郎作「孤高の人」の主人公で、単独行で知られる加藤文太郎氏が、勤め先であった神戸和田岬から故郷の浜坂まで歩いたと言う逸話をもとに、自分達もその道のりを行って見ようという企画です。
この大会には、参加料は無料ですが、基本ガイドはいません。サポートもありません。参加者は事前に発行された地図をもとに、自身で地図読みをして進みます。
何かアクシデントがあっても、リタイアしても、基本的には自己完結です。
自身こういう大会での最長記録は112キロ(キャノンボールPOWERの部)が最長だったので、この距離を踏破できるのか試してみたく参戦しました。
実は、この大会に先駆け7月ごろより、試走会があり、自分はそれには、ほぼ参加してきました。また、ナイトランやナイトハイクの企画にも参加し
準備してきました。
9日10時兵庫駅に30名(女性2名を含む)ほどの参加者が集まりました。その後加藤文太郎氏が勤めていた三菱重工和田岬工場へ移動、ここが今回の大会のスタート地点になります。
12時ジャストにスタート。当初は集団で走行の予定でしたが、信号等もありほどなく3つほどの集団に。
自分自身も生まれ育った長田の商店街を懐かしさとともに駆け抜け、住宅街を抜け白川峠の坂をあがります。
白川峠から西神へ抜ける道を3名ほどの方と走りました。
まだまだ距離はこれからなので、走ったり歩いたりを繰り返します。
 ワイン城の辺りで私設のエイドが出されていると言われていたので、樽のモニュメントの辺りかなと思い、そちら側の歩道を走っていたのですが、逆の歩道でした。
そりゃ、あの場所でやっていたら怒られますよね。
コーラやフルーツを頂き、出発。時間は14:30ごろだったと思います。
ここまで予定どおりの時間です。
ちょうど、この時期はお祭りの時期なので、西区の各地でも神輿が出ています。
三木市に入り、市内に入るとさらに神輿が出ており、推奨コース上では移動できないと判断し、逆コースを走行しました。この辺りは地の利を活かせます。
 
そして、第1CPのローソン三木大村店に16:30到着。ここでも私設のエイドで飲料を頂き、ここから一人で出発。
推奨コースはこのまま大村坂越ですが、車道も狭く、歩道もないので大村駅から山陽道横、育が丘方面へ。安全には走行できたけど、おそらく後からCP1を通過した方と合流。5分~10分くらい多く掛かったと思うけどこの距離の中では大差ないでしょう。
 
そこから小野市内を通って加西市へ。小野市内では、夕闇が迫っていました。
加西市に入り、ルートはわかっているのですが、少し不安になり、地元の方に鶉野方面の道を確認。「車で乗せてあげましょうか?」と言われたのですが、さすがにそれは丁重にお断りしました。
鶉野の私設エイドでは、チキチキの面々がエイド開設。知った顔にほっとしました。
加西市のコンビニでおにぎりを食べスタート。その後、白川峠で一緒だった方と合流。
加西市内から福崎のCPまで、また歩きを入れながら、走行。思えば、ここであまり走らなかったので、あとにあまり響かなかったのかと思う。
 
22時第2CP福崎セブンイレブンに到着。
 
ルートを北上、少しコースを外れてしまったけど、そのまま北上。甘地駅から播但線沿いを走行。その途中、前方から塾のバスが走行してきたので、避けたのですが、溝に気付かず右足がはまってしまいました。ゲーターの下から血は滲んできていたけど、走行にさほど影響なしと思いそのまま走行。
そこから、生野高原に向かう途中のコンビニで補給。雨もひどくなってきたので雨対策。
生野の手前のドライブインで私設エイドがあり、飲料をいただきました。
また、その後のヨーデルの森で、ロールアウト加藤さんの私設エイドでトン汁を頂きました。
 
皆さん。遅くまでありがとうございました。
その後、豪雨の中、第3CPの生野ローソンに2:40分到着。
地元の応援の方に出迎えられました。生野ローソンからは、70号線の峠道でコンビニも何もないコースなので、和田山を抜けようと思い、走遊会の方に聞くとやはり大回りになるとの事なので推奨コースを行くことにしました。
途中のトンネルで濡れた服を着替え(深夜だったので通過した車は一台だったけどドライバーさんびっくりさせて御免なさい。)、走行開始。
70号線の真っ暗な峠道をひたすら上ります。斎神社前を通過。
ここを過ぎ暫くすると夜が明け始めました。
その後もランと歩きを繰り返し、やっとの思いで9:30関宮ローソンCPに到着。
朝ごはんを食べ再スタート。ループ橋下を通過します。ほとんど会話らしい会話もしていないので、心が折れそうになります。
但馬トンネル迂回路のトレイルを通過し、ハチ北道の駅前を通過。
この時、ケガしていていた右足に違和感があり、見ると足が腫れてきていました。
トレイルで調子に乗って走りすぎたようです。
 
途中で車両に乗ったエイドの方に飲料をいただき村岡ファームパークの施設エイドを目指します。
村岡エイドでは、サンドイッチとコーヒーを頂き、少しゆっくりしました。
その後、村岡トンネル迂回路の湿地帯を抜け、コインスナックふじ前を通過し柤岡方面へ。のはずだったのですが、小代方面へ大きくロストしてしまいました。
 
気付いた時には5キロくらい進んでいました。
何とかコースに復帰し、柤大池公園への村岡逆ルート。ここは全く走れませんでした。
柤岡のバス停に到着し、足裏に違和感があり、見てみると水膨れが出来ていました。
17:00第5CPの湯村ゴルフ場を通過。
その後、足の違和感を持ちながらも、走行しながら、湯村温泉へ向かいます。
湯村温泉の足軽会のエイドでカップラーメンを頂きました。しばし、歓談し再スタート。
あとゴールまで10キロです。
この後が長かった。ついに足の痛みがピークを迎え、ほとんど走ることは出来ず歩いて一時間以上かかったと思います。
そして、20:13分ゴールへ到着。時間は32時間13分。順位は5位と言うことでした。
当初の計画では、ルートを試走の4つのパートに分け、平均して各8時間。計32時間で到着の予定だったので、計画どおりだったと思います。
今回、ガイド無しサポート無しの大会でしたが、私設エイドの方や地元の方に支えられ完走することができました。
本当に感謝しております。
またこの夏は試走会やナイトランで、少し強くなった気がします。
皆さん、ありがとうございました。
レザルト
参加者 29名
完走  15名
完走率 52%
今回の装備-
ザック:SALOMON advancedskin 12L
ウェア:速乾性Tシャツ(2枚)、セパレートパンツ、アンダーパンツ、ゲーター、5本指ソックス(2枚)、超軽量ウィンドブレーカー(mont-bell)、キャップ
雨対策:パーカー(マウンテンハードウェア)
シューズ:HOKA Odyssey
保安用品:ヘッデン、ハンドライト、フラッシャ(ロードバイク用)、反射タスキ、熊鈴、予備乾電池
小物:タオル(大、小)、歯ブラシセット、耳栓
貴重品:財布、スマホ、予備バッテリー
医療品:絆創膏、痛み止、胃腸薬
着替え:帰り用Tシャツ、下着類

今日は休暇をとって完全休息日。
今後のために備忘録としてレポートをUPします。
ちょっと長くなりますので、興味のある方は流し読みしてください ^^) 
今回参加した大会は、「拝啓!加藤文太郎 兵庫縦断スピードハイク」という名称。
昭和初期の有名な登山家である加藤文太郎氏が、職場のある神戸から実家の浜坂まで
登山をしながら歩いて帰ったという記録をもとに企画され、今回が第一回となります。
自分としては最近100kmウルトラを完走しても以前のような感動が味わえなくなり、フルマラソンのタイムも伸び悩み状態でちょっとマンネリ気味。
なにか新しいことに挑戦したいと思っていたところ、タイミング良くこの大会に誘われ、コンセプトの面白さや自力で日本海まで行くという冒険心もくすぐられ、これだ!と思って参加を決めました。
何より150kmを超えると人間の体はどうなってしまうのか、噂の幻覚が見えるのか、神の領域に入ることができるのか(笑)、などを確かめたいというのが大きな理由です。
参加を決めたのが8月初めで、それからは全コースを4区間に分けた試走会に参加してルート確認と練習を実施。どんな装備が必要かもじっくり考えました。
特に3区の試走会では初めてのオールナイトランも経験し、これは本番でも大変役に立ちました。
ほかに、加藤文太郎を題材にした小説「孤高の人」を読んで気分を高めたり(笑)。
とにかく、本番までの2か月間は充実して過ごすことが出来ました。
ちなみに今回背負った主な装備は以下のとおりで、補給食や水分を除いて約3kgでした。
・ザック(ドイター 18L)
・長袖シャツ、タンパン、下着一式(途中リタイヤおよび雨で濡れた場合の着替え)
・ヘッドライト、後方フラッシュライト、予備のハンドライト
・スマホ、予備電池、エプソンGPS時計+充電器
・胃薬、頭痛薬、絆創膏、ワセリン
・ウインドブレーカ、100円カッパ、防寒ゴミ袋、エマージェンシーシート
・コースマップ、ICOKA、保険証、クレジットカード、現金
そして10/8(土)スタート当日、朝10時に神戸市内の兵庫駅に集合。
練習会で知り合ったランナーやスタッフが多数おられてひと安心。
初めてお会いする人も皆同じような変人(失礼)ばかりなので会話が弾みます。
今回びっくりしたのが、サンダル(島ぞうり、ワラーチ?)で参加した人が3名もおられたこと。
それにスタート前からビールロング缶で祝杯を上げる方がいたりで、自分はまだまだだ未熟だと痛感。
ちなみに、上記の方々は皆完走されていました。さすがです!
 
ルール(ほとんど無い・・・)の説明や注意事項を聞いた後、スタート地点の和田岬三菱造船正門前へ移動。
記念写真を撮った後、12:00 選手29人とスタッフ3名が一斉にスタート!!
スタート直後から集団が3つに分かれ、先頭集団はロールアウトの皆さんが中心で5名くらい。
自分はスタッフにっかわさんと同じ中盤組7名くらいで、㌔7程度のペースで進む。
でも市街地で信号待ちも含めてなので、少し速すぎる感じはあり。
それに気温が29℃もあり、湿度も高いので後になってのダメージが懸念されますが、タイムを競う大会では無いとはいっても、やはり気分が高揚してペースは上がり気味に。
 
神戸市街を抜けて白川峠を越え、11km付近からは田園地帯に。
正規ルートの太山寺トンネルでは無く、ややショートカットの出来る新太山寺トンネルを通る。
この大会は推奨コースはありますが、厳密な決まりは無く、5つあるチェックポイントを通過したことをスタッフ含め全員にFBで伝えることがルールになっています。
この付近から第2集団もばらけてきて、今回初めての単独走になった18km過ぎ、神戸西部の農業公園付近で今回ひとつ目の私設エイド。
ぶどうや梨を美味しく頂きました。
盛大な秋祭りの最中の三木市内へ入り、15:30すぎに30kmの第1チェックポイントに到着。
まだ元気ですが、なにせ蒸し暑く、冷たい飲み物を大量に摂取し続けます。
ここから第4区練習会で知り合った西◯さんと合流し、小さな峠を走って越え、小野・市場付近の難解なルートへ。
ここはいかにも間違えそうな区間ですが、個人的に2回ほど下見した部分なので難なく通過。
このあたりで40kmを超え、初めて疲れを感じてペースダウン。
ゆっくりペースではあっても、フルの距離を超えると身体に変化が出てきますね。
このままズルズルと落ちて行きそうでしたが、並走の西◯さんと色々と楽しい話をせて頂き、なんとか辛さを紛らわせることが出来ました。感謝です(^^♪
網引の交差点を右折し、さらに細い旧道へ入った44km付近でスタッフにっかわさんに追いつかれ、3名で走行。
暗くなってきた18時頃、47kmすぎの旧鶉野飛行場にある2つ目の私設エイドに到着。
ここはチキチキ播播というトレランレースの関係者によるエイドで、丸々一羽のローストチキンが!!
こんなエイドは見たことありません。まだ胃も元気だったので美味しく頂きました。
ここからヘッドライトと後方フラッシュライトを点灯し、長い長い夜間走の開始。
52km北条の駅を過ぎ、真っ暗な中国縦貫の側道を走っている際に、今回優勝者のタ◯さんが後ろから合流。
日が暮れて涼しくなってペースが上がったとのことで、かなり元気そう。
4名の集団となって、20時すぎ、第2チェックポイントの60km地点、福崎のコンビニに到着。
ここで夜間走に備えしっかりと給食するつもりだったのがちょっと食欲が落ちてきて、おにぎり等が食べられず、ゼリー系のみ摂取して出発。
市川を渡って播但線沿いを北上中、やはり胃が気持ち悪くなって他の3名に付いていけなくなり、甘地駅付近で集団から離脱。
しばらく歩いたり走ったりを繰り返し、ペースはそれまでの㌔7から㌔10へ大幅ダウン。
今思えば、昼間の暑かった時間に冷たい水分を多量に取り続けていたことが原因かと思われます。
この地点で64km、ゴールまではあと112km・・・。
とてつもない絶望感を感じ、一瞬このまま播但線で帰ろうかと思いましたが、まだまだ時間はタップリあるし、負荷を落とせばそのうち回復すると思って一人とぼとぼと北上。
しばらくすると後方を走っていた、4区試走会で知り合った伊◯さんに抜かれ、結局ここからゴールまで完全に単独走となりました(^^;
国道312号に戻り、76km地点で女性が一人で出している私設エイドに到着。
まだ食欲は無かったものの、熱いお茶を頂きやや回復の兆しが出できました。
さらに北上し、82kmヨーデルの森付近、ロールアウト加◯さんの「走らんかいエイド」に到着。
ここで美味しい豚汁を頂き、ほぼ体調は回復♪
やわらかい餅も入っていて、エネルギーも補給。本当に有難かったです(涙)
そこから直ぐの生野峠を越えていよいよ日本海側へ突入したところで、ついに大粒の雨が降り出す。
ペースも速くないので、体を冷やさないように早めに100円カッパを着込む。
日付けが変わって0:30頃、第3チェックポイントの85km生野駅コンビニに到着。
サポートカー担当の◯坪さんの励ましを受け、単独走の孤独感が和らぐ。
さらに国道312を北上し、93km付近から、いろいよ中盤の難所の県道70号へ入る。
と、ここで急に物凄い豪雨と突風が!
100円カッパのスキマから雨が侵入するし、裾の開いた部分からも風雨が侵入してくる。
雨宿りすべく物置小屋の軒下に入ったものの次第に寒さを感じてきて、乾いた服に着替えてこのままじっとしているか、このまま走ることで体温をキープしようか迷った結果、後者を選択。
ゼッケンを固定していたバインダークリップを使ってカッパの襟口と裾を止めて風雨対策し、少し負荷を上げて体温を上げ、八代峠を止まらずに登る。
ここで止まると低体温症になり、後続のランナーも数時間後ろみたいなので本気でマズい状況に陥る。
真っ暗な山道、走り続けるということだけ考えて進みました。
ちょうど100km地点で無事峠を越え、民家の見えるところまで来たところで雨もやや小降りになり、なんとか一安心。
しかしここから国道9号線に出るまでがひたすら遠い。
この付近は私設エイドも全くて無性に寂しくなりますが、とりえず進み続けるしかありません。
ランナーどころか全く人や車が通らない暗い山道を延々走ったり歩いたりして、112kmの養父ICを左折し県道6号に入ってしばらくすると、6時前にやっと夜が明けてきました。
雨もほぼ上がって気分的には急に元気になったんですが、体は逆に疲労のピークに。
頑張って走っても㌔10が切れないという、限りなく歩きに近い走り・・・(^^;
琴引峠を越え、第3チェックポイント124km地点のコンビニに到着すると、ずっと先に行っているハズの先頭のロールアウト組2名が何故か食事が終わって出ていくところ。
あとで聞くと、大幅ロストで竹田城方面まで行っていたらしいです。
ということは、ここでトップはタ◯さんとスタッフにっかわさんということになります。凄い!
ここから国道9号をしばらく進み、関宮のループ橋の下の旧道を通って但馬トンネルへ。
推奨ルートはトンネルを迂回するトレールですが、雨で足場が悪そうなのと、単独走で熊が怖いのもあってトンネルの中を進むことに。
確かに大型トラックが時折凄いスピードで通過するのが怖かったんですが、フラッシュライトとヘッドライトで目立つようにしていたので、ほほ大きくスキマを開けて通過してくれました。
ここから単調な国道をひたすら西へ。
スピードが落ちているので、1kmの進みがやたら遅く感じます。
足の筋肉も完全に限界を超え、足の付け根の筋と腰を使って何とか前へ進んでいる状態。
足底の筋も左右共痛みが出てきて、足の骨全体も着地するごとに痛みが発生。
これは耐えるしかないと思って進んでいたんですが、135km付近から足裏に肉刺ができたような違和感が発生。
これは放置すると完全に走れなくなると思い、一旦シューズを脱いで手当をすることに。
靴下を脱いでみると、昨夜からずっと濡れた状態だったため、足の表面が完全にふやけている。
色が真っ白になり、深いしわが全体に入って気持ち悪い外観に・・・。
特に足裏のしわの奥が裂け始めていて、このまま走っていらら本当にまずいことになっていました。
後で聞くと、これが原因でリタイヤした人が何人かいたそうです。
まずは傷になりそうな部分に絆創膏を貼って保護。
着替え用にソックスを持っていたので履き替え、雨も上がってシューズも乾いてきており、その後は足裏に問題ありませんでした。
今回は事なきを得ましたが、今後雨が予想される長距離レースでは対策が必要ですね~。
その後すぐに139km村岡ファームガーデンに到着。
ここは香美町の矢田川走友会の皆さまが私設エイドを出してくれていました。
以前、香住ジオパークマラソンでのガス欠を助けて頂いた濱◯さんに、またまたお世話になりました。
足の故障で前半にリタイアされた◯ー子さんも居て、楽しく休憩。
ヨーデルの森から実に57kmぶりのエイドで元気をもらい、ちょっとスピードアップ。
その後の村岡トンネルも迂回路が設定されていますが、当然通らずにトンネル通過。
そしていよいよ最後の難関、標高600mの春来峠へさしかかります。
ここは直前にコースが変わったために試走できておらず、しかも熊も多数出没するという最大の難所。
ここを夜に通らないように時間配分することが、この大会で最も重要なことではないかと思われます。
実際、エイドの人が車で様子を見に行った際に、本当に熊を見たそうです・・・。
ここまで全く地図を見ずに来ましたが、ここはロストしないように地図+スマホを使って慎重に。
坂が急なので完全に歩きで、熊が怖いので熊鈴を積極的に振り回しながら進みます。
このあたりで、遠くに見える木や物が人間に見えてくることが妙に増えてきました。
人が数人いてこちらを見てる、あぁエイドかな~と思って近づくと全然違うものだった、ということの繰り返し。
これが幻覚というものなのでしょうか??
自分では意識はハッキリしているつもりだし、眠くもないし、フラフラもしていない。
でも24時間150km以上走り続けているのだから、精神的におかしくなっている可能性はあります。
今回の目標の一つ、幻覚を見る、ということは達成したようです(^^;
 
峠を越えて最後のチェックポイントである154km地点、湯村カンツリーツラブを通過。
ここから湯村温泉に向けて下っていきますが、足全体の痛みでとても飛ばせず、残念ながらほぼ歩きで進んでいると156km地点で何の前触れも無くエプソンがストップしている!
ほぼ新品なのでカタログ値の30時間は持つと思ったのに26時間で終了でした。
ガーミンは電池が完全になくなる少し前にコーションが出たんですが・・・。
ここからはスマホ計測に切り換え。
湯村温泉が近づくと、湯村温泉足軽会の皆さまの誘導に従って最後の私設エイドへ。
賑やかな温泉街の中心で、またまた豪勢な心温まるエイドで元気を回復し、浜坂までの約10kmの最終区間へ出発。
残り見えてきて気分的に楽になり、久々に㌔7くらいまでペースアップ。
浜坂の町に入り、海辺の道の狭い集落を抜け、いよいよ海岸のゴール地点の突堤に到着・・・と思ったけど誰もいない。
そういえばゴール地点が少し変わった、とFBで連絡があったような。
少し探すと、地元浜坂の加藤文太郎 山の会の皆さまと1位でゴールされたタ◯さんが待っていて、祝福してくれました。
タイムは29時間29分。
30時間以内、明るい内にゴールするという目標はギリギリ達成ですが、後半は歩いた部分も多かったので走り切った、という感じはしないですね。
でも休まずに進めば自力で日本海まで行けるんだぁ、ということが現実になったことは感無量です。
ゴールテープを切って写真を撮って頂きホッとしたのもつかの間、海からの強烈な風と寒さのためすぐに退避。
この寒さの中、あまり馴染のないマラソン大会のゴールを運営して頂いている山の会の皆さまには本当に頭が下がります。
とりあえずすぐ近くの今夜の宿「松の湯」へ行き、チェックインの後すぐ風呂へ。
公民館に温泉が付属したような施設ですが、気持良い風呂で、清潔で快適な宿。
しかも料金は激安! これは来年も使用させて頂きたいです♪
風呂で温まった後、山の会の皆さまの様子が気になって再度ゴール地点へ。
何かお手伝いをと思ったんですが、逆にビールや鍋やその他色々頂いてしまいました。
しばらく待っていたんですが、後続は当分来ないことが分かって、また寒くなってきたので宿へ引き上げ。
結局、お邪魔して御馳走になっただけでした。すみません(^^;
宿に戻ると寒くてたまらず、しばらくシュラフに入って温まっていると少し眠ってしまい、起きるとちょうどにっかわさんと◯ー子さんが戻ってきたところで、黒◯さんも合流して乾杯することに。
料理人の黒◯さんが宿の台所を使って作ってくれた美味しい豚キムチ、◯ー子さんが買ってきてくれたお刺身や寿司で豪勢なアフターパーティー♪
楽しく飲んでいたんですが、さすがに睡眠不足と疲れで一気に眠気が・・・。
布団に倒れこむように寝てしまいました。
が、夜中の0時過ぎ、後続が数名ゴールしたことで宿が賑やかになり目が覚め、これはお祝いせねばと、今度は焼酎お湯割りで乾杯!
その後は本当に朝まで爆睡しました(^^;
10日の朝、皆で加藤文太郎の墓参りをし、図書館の二階にある加藤文太郎資料館を見学。
その後レースのタイムリミット12:00を目指して走っているラストランナーを出迎えにゴール地点へ移動。
山の会の皆さまと最終ランナーのサンダル3人組と今回大会の主催者である宮◯さんを出迎え、祝杯!
無事大会は終了となりました。
今回の大会は、主催スタッフの皆さまの大変な準備と遊び心で、とても思い出に残る楽しいものでした。
こんな素晴らしい大会に参加できて、とても嬉しく思います。
誘っていただいたにっかわさん、有難うございました(^^)
あと、この大会は基本的に全て自己責任であったはずが、数々の温かい私設豪華エイドのお世話になり、サポートカーも数台が走り回る、という手厚い救護体制で、本当に有難かったです。
自分の場合、気持ち的に本当にエイドに助けられました。
次回もあると思いますが、これをたりまえと思わなように、しっかりと準備と練習をしなければいけないですね。
大会終了後、温泉卵で一杯、海鮮丼、帰りの車中でまた一杯と、、ひたすら飲み続けて楽しい旅は終了しました(笑)
[2016年10月12日(水) 12:32]

平成28年10月8日正午スタート → 平成28年10月10日正午ゴール関門 
(結果) CP3(生野)90km地点でリタイア(関門5分前着) 
ー反省点と気づきー 
一、装備 
 より軽量化を考える必要がある。 
 1.衣類(着替え長袖が不要だった) 
 ・ゴジジャー(片冷えを防ぐ意味でも半袖が正解だった。速乾、ポケット、フルジップによる体温調整、次回もきっとこれ) 
 ・合羽(上はノローナ、(脇ジップあり)冷えたのだが下は超軽量のミニマリストパンツで正解だった) 
 ・帽子(雨天の場合は帽子でよかった、バイザーはツバが弱い、BUFFは苦手) 
 ・プチプチ(簡易カッパ、簡易マット、最後はゴミ箱へ、次回は反射シール貼るべき) 
・マタズレ防止(今回ほんまにつらかったのはこれ、プロテクトS1塗りまくってたけどダメ、タイツ履くか?悩むところである。包帯パンツのほうがいいのかな) 
2.仮眠対策用品 
 ・マットを考えるべき(プチプチでも可能だが駅の床は冷えた。というより体重でプチプチがつぶれる) 
 ・着替えるべき(疲れて着替えずにいたら一気に冷えた猛反省、着替えてその間に少しでも濡れた衣類乾かすか) 
 ・2回は仮眠とると考えておく方が気持ちが楽。問題はどこで寝るか 
3.ライト 
 ・ライト(生野以降の地点ではわからないがロードなのでモンベルのヘッドランプは結果的に不要だった、軽量のBLACKDIAMONDアイオンでも歩きならいける。反面後方フラッシュライトはもっと明るいものにしないとダメ、反射テープの効果は自分ではわからない。車がとても怖い箇所が多数。 
4.電池 
  電池の大きさは揃えた(単4)コンビニで調達可能な乾電池式のバッテリーのほうがよい充電式は切れるとアウトだ 
5.お金 
 ・ICOCAで支払うのは正解だった。電子マネーは積極活用すべし 
6.食糧 
 ・途中コンビニで調達できる。エイドは嬉しいが基本的にないと考える。できるだけ暖かい物を食べるべきだった。水分は暑さもあって取りすぎている(宮下さんの指摘のように徐々に内蔵が疲れる)用意していたナッツドライフルーツボトルは後半で役にたつような気がする。(安い、美味い、あまり喉かわかない、腹持ちもよい) 
7.靴 
 アルトラパラダイム(丹後はHOKAだったが爪が3枚死んだのでアルトラで、結果的にはよかった、濡れても渇きが早い、指を動かせるので、歩きながらであれば足裏を刺激できる)、サンダルトリオの方々のようにサンダルランも憧れるが、今の足では論外。(トレーニングでは取り入れると測定筋膜炎の予防になるかもしれない) 
二、工程 
1.ペース配分 
50km×3+50km×0.5は自分の実力ではイメージしにくい。30km×8のほうが今はよい。90km地点で仮眠をとれるようにしたい(15時間くらいで到着するように)半分をどの時間で過ぎているかが精神的には大きな要因になる。 
昼間にスタートでのスルーザナイトは初めてだったために、疲労の度合いが強かった。雨が降ったおかげで休息をとる決断ができたのだが、休息のタイミングはもっと考えないとダメである。 
緩やかな登りが多かったため歩きでも遅かった。 
2.ルート確認 
今回は自分でルート決定している箇所がない(序盤からCP2まではスィーパーの宮下さんにペースあわせていただく(恐縮)、CP2からは鶴岡さんと工藤さんにひっぱってもらう)ので次回はなんとかしないと。とにかくロストしやすいので要注意であるが、初心者だと間違いなく迷ってしまう。 
2.雨天 
雨は嫌いではないが、夜中の雨は一気に冷えたのでこれは休んで正解だった、進んでいるとどこで仮眠をとれたのかヨーデルの森までは行けたのか。夜間の走行は水たまりを識別しづらくびちゃびちゃになる。仮眠場所でワセリンを塗りなおした。靴と歩きだったこともあり、結果はマメもできなかった。

めちゃくちゃ長いです(笑)
この 3 連休は拝啓加藤文太郎兵庫縦断スピードハイク 176km と言う大会に参加して来ました (´ ∇ ` )
会社員をしながら登山家で単独行で日本アルプスを登る人としてその世界では有名だった加藤文太郎と言う人が会社のある神戸和田岬から実家の兵庫県浜坂まで歩いて帰っていたルートを行くコース。
その距離が 176km 。 
加藤文太郎はその間にある山も登りながら帰って居たらしいのできっともっと距離はあると思いますが …
その加藤文太郎が亡くなってから (30 代で山で亡くなる )80 周年の記念でこの大会を立ち上げたそうです。
その大会に徳島 1dayRun でお知り合いになれた加瀬澤さんからのお誘いがあり制限時間 48 時間あれば何とか私も走れるかなと言う甘い考えで参加することになりました (^-^)
参加料は無料。
だけど自己責任自己完結と言うことでエイドも無いと言われていました。 ( でも有志の方たちが沢山エイド出して下さってました!感謝!! )
48 時間やし装備もきちんと整え ( 多分 8~9kg くらいあったかも ) 島じょーりで集合場所へ行くと装備も軽めでツワモノと思われそうな人たちばっかし!
うちらは何しに来てんと絶対思われてたはず (^-^;
しかも、旦那ちゃん、加瀬澤さん、植松さんはスタート前から飲んでるし(笑)
そしてスタート地点へ移動。
和田岬の三菱で記念撮影の後スタート!
長い長い旅の始まりです …
1 日目は夕方から雨が降り出し眠さ限界で駅の待合室で仮眠を取ることに。
その間に大雨が降りそのこともラッキーでした。
一応 CP の場所が 5 箇所あったんですがその区間が長いこと。
最初は三木や加西を通るのでコンビニもあって休憩や補給も出来ましたが関門だった 90km の生野から後はコンビニも無くアップダウンばっかしの道、しかもいつものことながらお腹の調子が快調過ぎてトイレも無くヤバ過ぎる状態、次の 120kmCP では疲労困憊で買ったごはんを寝ながら食べると言う(笑)
ほんまこの区間は一番辛かった。
後から聞くと旦那ちゃんは私が 90km でリタイアって言わへんかなと期待してたらしい ( `・ д ・ ) っ )) ナンデヤネンッ
でも、その区間で余りにも荷物が多過ぎるのを見かねたスタッフの方から荷物預かりましょうか?との天の声が ( ;▽; )
預かって貰おう!でもこれ居るんちゃうか?と荷物の仕分けがなかなか決まら無い。
結局 3 分の 1 くらいを預かって貰った。
ほんまに有難かったです ( ˃̣̣̥ ω ˂̣̣̥ )
絶対この選択はゴール出来るかの明暗を分けるほどでした。
そして、 120km の CP を出て村岡ではお馴染みの村岡ファームガーデンで仮眠を取ると言うスケジュールで向かいましたが途中トンネル迂回路がトレイルになっていて真っ暗の中のトレイル。
しかもほぼジュルジュルで島じょーり。
途中何回も泥にはまるし、荷物が重すぎて何回も転けそうになるし、ぞうりの間に小石や枝が挟まりまくり痛くて半泣きになりながらトンネル 1 つ迂回するだけに 1 時間半も歩きました。
ずっと一緒に行動してくれてた植松さんもワラーチ辛そうでした ( ∩ ´ ﹏ ` ∩ )
旦那ちゃんの知り合いの方が応援に来て下さっててトレイル案内してくれたのはほんまに有難かったです。
絶対 3 人だけなら遭難してた (>_<)
トレイルをやっと出てハチ北のパーキングでドロドロの足と島じょーりを洗う。
この時は気付いて無かったのですが足裏が何ヶ所も切れててエラいことになっていました。 ( それが 1 番今痛い! )
そこからファームガーデンまではそう遠く無いはずと思い 1 番近いコンビニに寄っていたらスタッフの方が探しに来てくれて、どうやら私らは行方不明になってたらしいです (^-^;
そこからファームガーデンまでまただいぶかかりましたがやっと到着~!
もう疲労度限界でした。
遅くまで居て下さっていたエイドでお味噌汁を貰い、ご好意で集会所を貸して頂いていたところへゾンビのように到着。
4 時間ほどでしたがしっかり眠れすっきりした身体で村岡の峠に挑戦することが出来ました。
最終日の 3 時半過ぎにファームガーデンを出発して村岡出られた方はご存知かも知れませんがピノエイドから逆走でカレーエイドのキャンプ場までのルートそこからまた 44km の余計な折り返しコースをひたすらまっすぐ行き温泉町到着からの湯村温泉がまためちゃくちゃ長いこと。
村岡コースは知ってるからか短く感じたんですが湯村温泉は遠かった(笑)
湯村温泉でもエイドを出して下さっていていっぱい食べさせて頂きとりあえず足湯をしてゴールの浜坂まであと 10km !
もう足裏と左足側面がめちゃくちゃ痛み出していましたがいつものラン & ウォーク作戦で乗り切り自身初の 176km 完走そして島じょーりで ٩ ( ˊ ᗜ ˋ *) و
応援とボランティアに来て下さってた人に「あなたたちは絶対リタイアしたと思って残念やったなと思ってたのに~ゴール出来て良かったね!」と言われました(笑)
そら、島じょーりとワラーチで荷物も大量やし誰もが完走出来ると思って居なかったでしょう。
それを見事に島じょーり & ワラーチチーム裏切りましたわよ♬ * ゜
もういろんなことがあり過ぎて 3 日間何してたか分かりませんが、孤高の人加藤文太郎が歩いたコースを自分も走れたのが嬉しかったです!
完走率ですが 50% らしいです。
女子でゴール出来たのは私だけみたいでそれもちょっと嬉しかった(笑)
来年完走者は自動的に強制参加らしいですがスタッフでいいかも (;^_^A
今回主催された宮下さん、ボランティアスタッフのみなさま本当にご心配とお世話をおかけしまして申し訳ありませんでした。
楽しい大会を有難うございました!
うちら夫婦と一緒に走って下さった植松さん最後まで有難うございます (*´ω ` *)
植松さんが居なかったら私も頑張れませんでした。
お互い支えあってゴール出来て良かったです!
そして、いつもながらの旦那ちゃんのサポート今回は長い距離でいろいろ大変やったけど有難う~ゴール出来て良かった (*´ ▽ ` 人 ) アリガトウ♡

ここ数日、魂が徘徊していて、やっと帰って来ました。
10 月 8 日~ 10 日、加藤文太郎兵庫縦断ハイクの
ユルユル徘徊の部に参加させてもらいました。
ご存知のように、藤加文さんは、兵庫県の北部、
麒麟獅子マラソンの浜坂出身の登山家で、 
同じく兵庫県北部の豊岡市日高出身の 
冒険・登山家の植村直己さんの憧れた登山家として、 
新田次郎の小説、孤高の人のモデルとして有名です。 
勤務先の神戸三菱内燃機製作所のある神戸から 
休日には、神戸~浜坂を歩いたという逸話を、 
コースはともかく実際に歩いてみようという人たちが 
発案、 1 年半かけてルートを決め、試走し地図を作成し、 
この催しになったようです。お世話様でした。 
大変な作業だったと思います。距離 176K 、参加費無料、 
エイドはコンビニ自己負担、サポート無し、 
リタイヤ等は自己解決・・・ しかし、実際は、 
自発的サポートカーが付いてくださったり、 
出店者自腹のエイドが程良い間隔で開いてくださってたり、 
さらにジオラン仲間が早朝から夕方まで、 
5K ごとにエイドをしてくださったり、温かいコーヒー、 
味噌汁、餅入り豚汁、甘酒、ケーキのエイド、 
チキンのサンドイッチをバンバン出してくれる 
チキンチキンバンバンさん?のエイドがあったり、 
夜中の温泉街の中心で賑やかに迎えてくださったり、 
何度もコースに様子を見に来てくださったり、 
雨の中、深夜、寒い中、長時間、もう感謝というより 
泣けました。写真は借り物ですがはエイドの一部、 
何か所も写真が無く紹介できないエイドもあります。 
伴走してくださった人もいました。地図は事前に 
数回目を通し準備してたけど、さっぱり解読できず 
結局、姫路の小川さんのリックの点滅ライトの 
お世話になりました。 
みんなに感謝感謝の日本海到着は、 
加藤文さんの生家前を通り、 10 日の午前 1 時、 
37 時間ちょうどでした。ちなみに 
トップは 25 時間ぐらいだったとか! 速っ!

結果は 36 時間 53 分で完走
スタート前にたくさんの激励メッセージ
ゴール後のたくさんのおめでとうメッセージ本当にありがとうございました 😊 
完走出来て本当に良かったと思っております。 
萩往還250 km より 74km 短いので楽勝と思ってましたが本当に辛かった苦しい大会でした 😢
コースは神戸の和田岬を 8 日の 12 時スタートして三木→加西→福崎→生野→養父→関ノ宮→村岡→新温泉町→浜坂のゴールまでを 10 日の 12 時までに 48 時間で辿り着く大会です。
スタートは鳥取県の財閥 山本さんや他の方々と走り出しました。まずは CP1 の三木駅前のローソンへ ここには小学校時代の同級生が待っていてくれてました。いつも見てるのですがこんな時に会うとメチェ嬉しいですね。
いろんな物を頂き元気になりました
30km を 4 時間 30 分マズマズ ✌️️ ( 16:30 )
次は加西の鶉野飛行場を目指します
ここにはチキチキ播播の私設エードに自衛隊ランの美ジョガーさんが待っておられました
素晴らしいエードでした。
お腹いっぱい
45km を 7 時間 40 分マズマズ 👍 ( 19:40 )
次は CP2 の福崎のセブンイレブンを目指します
ここには自衛隊ランの奥平さんがいろんな物を買っていてくれてました。
奥ちゃんとはかみかわ大黒茶屋まで一緒に走って下さいました。
雨も降って来ましたが暖かいので気にはなりませんでした。
60km を 10 時間 07 分( 22:07 )
次は播但線鶴居駅ここから串カツ地蔵のマスター堀次さんと合流してゴールまでサポートしてくれます。仕事終わりから参加なので大変だったと思います。
次はかみかわ大黒茶屋ここには鶉野飛行場でエードしてくれた美ジョガーさんがもう一度ここまで来てくれエードしてくれました。
なんとその横には自衛隊ランの高田さんも居られビックリ 😱😱
私とわいっちは凄い睡魔に襲われて 15 分くらいの仮眠する。ホンマに眠かった
目覚めたら温かいうどんをご馳走になりました。ここで奥ちゃんとはさようなら 10km 位でしたがありがとうございました。
次は CP3 の生野駅前のローソンへ
雨もかなり強くなって来ましたがまだなんとかカッパを着ずに前へ前へ
途中ヨーデルの森でエードでご馳走になりました。
ここで話は変わりますがこの大会参加料は要りません。すべて自分自身で食べ物、飲み物を調達しリタイアも自腹で帰る。
スタッフの道案内もありません
事務局からもらった地図と言っても自分でパソコンでダウンロードして作製 ゼッケンもダウンロードして作製だからゼッケンもマチマチです。本当のサバイバル大会です。地図が読めないと前に進む事が出来ません。
コンビニが多いのは分かってましたからワオンカードとナナコカードにたくさんチャージしていたんですが私設エードが凄く充実してたのでほとんどカード使いませんでした。
話は元に戻ります
生野駅には 312 号線を北上すれば迷う事はないのですがね指示されたルートは真弓の信号手前の左折して生野高校の横を北上して生野駅の東側に着くルート
ここで道に迷い約 1 時間のロス
なんとか CP 3の生野駅前のローソンに到着したらジオラン練習会のメンバーさん 5 人が私たちの到着を待っていて下さいました。
これはサプライズ 😱😱 本当に嬉しかった 🎉
この日はジオラン練習会もあり一度神戸まで帰りまたこちらに着てくださるなんて《なんてこったパンダこった》
ここでも素晴らしさおもてなし涙、涙 😢
ここから胸が熱くなる事が続きます
私たちみたいな者のために
今も思い出したら涙が出そうや 😢💦
90km を 16 時間 30 分 (9 日 04:30)
半分過ぎました予定より 1 時間 30 分オーバー
後半へ続く・・・・・
写真はスタートから生野駅まで

後半(またまた長文、写真多数あり)
生野駅をスタートして次の CP4 のローソン養父万久里店までコンビニがないのでジオランメンバーさんが移動サポートして下さる事に 😢 約 5km 毎にエード設営。車だと 10 分で移動なのに私たちは 1 時間は掛かる
もうヘロヘロ走れない眠い足首痛いでも待たせては悪いから走る。でも走れないの繰り返し。メンバーさんの姿が見えるとメチェ嬉しい
ホッとする。飲み物美味しかったです。ココア、コーヒー、お味噌汁などここらへんから食べ物が喉を通らない様になった 
次の待ってもらえる場所を確認してまた走る歩く走る歩く歩く歩く。それより睡魔がドンドン襲って来るもうフラフラ。荷物をサポートカーに預けて楽にはなったがやっぱり眠い。次のエードで仮眠する 15 分だったらしいが 1 時間以上寝た気がした 
頭がスッキリしたところでスタート。 
CP3 から 4 まで 30km 何ですが本当に長く感じた。それにずっとお付き合いしてくださったメンバーさんは私たちが来るまで何をしていたんだろう。凄く時間を持て余した事でしょう。
CP4 ローソン養父万久里店に到着この時点でゴールは日が変わる事が確実に 😱😱
お迎えを頼んでいた高田さんにお断りの電話を入れるがすでにこちらに向かっておられました。
本当にごめんなさい 🙏
宿をなんとか確保しヤマト運輸に営業所止めにしていた荷物を宿に送ってもらう手配をしてこれでゴールは何時になっても良いわとひと安心 👍
この電話中に佐伯さんにずっとマッサージしてもらってました。前のエードでは SONOKO さんにストレッチもしてもらいました。
こんな事を繰り返していると何がなんでも今回お世話になった方のために絶対にゴールしないとと心に誓いました。これで棄権したら今後みなさんに顔を合わせる事が出来ないと思った。
何回も言いますがこんな私たちのために深夜から夕方までお付き合いして下さるなんて 😂
CP4 120km を 25 時間 30 分( 13:30 )ボロボロです
あと 56km
次はハチ北の道の駅で待ち合わせ 7km かな
途中ループ橋があるが9号線を走らず村道を利用して迂回路で道の駅なんですが迂回路を使うとかなりの時間がかかるのでトンネルを歩きました。凄い車の量とスピードと風を切る音でメチェ怖かった。
やっとの事でハチ北道の駅に到着
ジオランメンバーさんは帰宅される事なのでここでお別れ。
本当に深夜から今まで本当にありがとうございました助かりました。感謝感謝です。
泣き顔 😭😭😢 を見られたくなかったのでさっさと道の駅を後にしました。 SONOKO さん、佐伯さん夫婦、前田さん夫婦 絶対完走するからね。ありがとう 😊🎉
ここからジオランの聖地ファームガーデンを目指します。約 6km
ここは事前に矢田川走友会さんがエードを開かれてると聞いていたので何とか明るい内に着きたいと急ぎました。
16 時 30 分到着 顔見知りのメンバーさんが居られるのでホッとしました。
濱田さんいつもいつも本当にありがとうございます。ここで 30 分休憩元気復活 👍
さぁ目指すは CP の湯村GCへ
9号線を北上長板の交差点を左折して村岡ダブルフルの逆走し湯村へ
良く走ってるコースなんですが真っ暗で逆走だとこんなに凄い坂道なのかなと唖然としながら約 7km の登りを歩きました。
歩いても歩いても全然辿り着きません 😢
やっとあけぼの山荘に着いて池を左折して湯村GCに着きました。
鹿にも熊にも遭遇しませんでした。
CP 5 150km33 時間 05 分( 21:05 )
さあ何時にゴール出来るかな 😅
次は湯村温泉足軽会のエードを目指します
ここから 10km なんですが実はこのエード 21 時で終了ですと事前に連絡が有ったのですが私たちが向かってると聞き私たちが着くまで開けておいて下さいました。足軽会のメンバーに NAKAI さんがおられます顔見知りがおられるとホッとします。なぜか私の事をみなさん良く知っておられ不思議でしたが、山本さんの投稿に良く私の事を書かれているので知っておられるそうでした。
それにしても山本さん(わいっち)友達が多すぎる。どこのエードでも山本さんの事知ってる。この人いったい何者。長いお付き合いですが鳥取の財閥でしか知りません。
ここのエードでたらふく食べていよいよ残り 13km いよいよゴールです。
ここからでもまだまだ長い ‼️ 山本さん、堀ちゃんは元気に走ってる 着いて行くのが必死 少しは歩いてくれないかなと思うが走ってるこっち必死必死走る走る。
13km と言えば自衛隊ラン 5 周です
そう考えたらホンマに長いわ 😅
山本さんの背中を見て走ってるのでどこを走ってるのか全く分からない 😅
残り 3km のところで女性スタッフさんがゴールまで伴走して下さった。速い速い私も今まで走れなかったのにゴールが目の前になりアドレナリンが湧き出してきて今回の 1 番の速さで走った。声が出た。フルでもこんな声出ませんよくらい声が出た。 5km の荷物を背負って 😱
どこを走ってるのか分からないうちに前方の赤いとこらがゴールですと言われいつものポーズでゴールしました。
やっと終わった長い旅やったわと思ったところに何と濱田さんが居られるじゃありませんか ‼️
村岡エードを閉めてこちらに来られようです
たくさん写真を撮って頂き本当にありがとうございました 👍
この時間のゴールは私たち 3 人で終わりと連絡が入っていたので私たちがゴールしたら即撤収されました。
本当に遅くまでありがとうございました。
少しだけ食事して宿に行きお風呂に入ってすぐに寝ました。
結果報告
29人出走
15人完走
14人棄権
完走率 52%
小川 雅也 36 時間 53 分 10 位
山本和市朗 36 時間 58 分 11 位
最後に
この大会に携わって下さったスタッフのみなさん、エードを開いて下さったみなさん、ジオランメンバーのみなさん、自衛隊ランのみなさん本当にありがとうございました。
みなさんが居られたから無事に完走出来ました。本当に完走出来て良かったです。
今回 人の温かみを本当に実感しました。
近年人間関係がギスギスしてる昨今よく言ってますがまだまだ捨てたもんじゃありませんよ 👍✌️️👌
それと、山本わいっちさん&堀ちゃん道を迷っても歩いていても眠くてフラフラしてても何一つ文句も言わず着いて来て下さってありがとうございました。
激励のメッセージやおめでとうのメッセージたくさん送って頂きありがとうございました。
1 人 1 人に返信しなくてごめんなさい 🙏
本当に元気もらいましたし次回も頑張ろうと思いました。
追伸
前原あっちゃんの質問にお答えします。
高価な靴下はどうでしたか?の質問
雨で靴や靴下がベトベトになりましたが大丈夫でしたよ。雨が止んだらすぐに乾きました。
みなさん雨で足がふやけて大変みたいでしたよ。山本さんや堀ちゃんはどうだったのかな?
つまらない取り留めもない長文を最後まで読んで頂きありがとうございました。感謝感謝
また変態の称号が一つ増えた 小川雅也より

~第一部 ランナーとして~
10月8日12時。~神戸市和田岬~
瀬戸内海に面した、三菱重工神戸造船場前に集まったランナー29名が、一斉にスタート。
彼達・彼女等の中に、僕もいました。
誰1人として「自分は完走できない」という思いなど抱かず、ただただ「挑戦したい」という気持ちと共に。
10月とは思えない猛暑の中、先頭集団は【ゆるゆる詐欺】を仕掛け飛び出して行き、南部の地理に疎い僕は、スタッフながら最後尾付近をふらふらと(笑)
それでも、わずか5kmも行かない状態で汗だくに。
「日がくれるまでは我慢」と心に決め、ゆっくりと進んで行きました。
しかし、あまりの暑さに冷たい水ばかり摂取していたので、お腹が冷えたのか雲行きが怪しく…
温かいコーヒーで、なんとか事なきを得ましたf(^_^;
途中、何度かロストしながら進んでいると、先に行かれたスタッフ西川さんから「三木市ロスト注意」の情報が。
その注意ポイントで再びロストを決め込み、マップを見ながら進みコースへ復帰!
(この大会を通して気がついたのですが、僕って軽い方向オンチです(笑))
その辺りから、周りがだんだん薄暗くなって大人の遠足の真骨頂へ。
暗くなるとロストしやすくなります。
小野市に入ってすぐに、ヘッデンを装着しスイッチオン!
「…あれ?電池切れやん!」
仕方なく予備のヘッデンをつけ、再びスイッチオン!
「……うん。残りの電池が少ないみたい(汗)」
なんとか数百メートル進んだ所にコンビニを発見!
乾電池を購入して、明るくなりました。
何故か今回、ギリギリになるまで準備をしなかったのですが、そのツケがこんな形でまわってくるとは…( ̄▽ ̄;)
その後、慣れない所を初めて夜の単独行してたのですが、何故か不安など全くなく「楽しい!」「早く深夜にならないかな」とワクワクしていました。
18時を過ぎると次第に雨が降り始め、GPSとマップを照らし合わせながら進んでいると、後方から来たランナーと合流。
更に鶏舎の近くで2人が合流して、4人で進みました。
しばらく進むと、鳥の丸焼きがエイドに置いてあるではありませんか。
チキチキ播播エイドに到達。
暗い中、気持ちを張りながら3人を先導して歩いてきたせいか、眠気が…
チキンをパンに挟んだチキンサンドをいただき、数分間目を閉じて休憩。
再び歩き始めました。
北条駅近くになり、コンビニに入り再び休憩したのですが出てすぐに道をロスト。
30分無駄にしてしまいました。
大人数で進んでてわかったのですが、スタッフってロストしちゃダメです(^_^;)
罪悪感からテンション ⬇⬇
先ほどまでと違い、最後尾を歩きました。
加西サービスエリア前になると、雨で濡れた靴の中で足裏にマメが…
加西サービスエリアで座りながら、針でマメに穴を開けて水を出し、しばらく休憩。
しばらく休み再び動き出すと、周りは僕一人に(笑)
しかし、これでロストしても誰にも迷惑を掛けなくなったので、暗い中を走り始めました。
その直後に、プチロストしたのは言うまでもありません(笑)
そのままスピードに乗り、第2チェックポイントを通過。
一気に福崎を抜け、市川へ。
市川に入ると雨足が少しきつくなり始め、更に靴下の中に小石が入ったような感覚が…
立ち止まって靴下を裏返して見ても、何もありません。どうやら靴下の縫い目が擦れ、そこにマメができているようでした(>_<)
そのまま我慢して鶴井駅へ。
しばらく休憩しながら身支度を整えていると、他のランナーさん達が来られました。
その人達は沢山の装備を持たれて、仮眠を取ろとしてるのを羨ましく思いながら、軽装の僕は止まっていると寒くなりそうなので、再びスタートしました。
しかし、加西サービスエリアの再スタートの時のようなスピードはなく、マメが痛くてゆっくり歩くのがやっとです。
鶴井駅前の橋を渡り国道に戻ると更に雨足が強まり強風+豪雨に…
喫茶店の軒先に逃げ込みましたが、強風で煽られた雨で足が濡れ続けました。
雨足が弱まると再びスタート。
この辺りに来ると、マメだけでなく股ズレと尻ズレまで…
痛みで少し股を開きながら歩きます。今更ながら、これが午前2時以降の話で良かった(笑)
しかし、股ズレ尻ズレの痛みが気になって遅々として進みません。
そこで、工夫してみる事にしました。
道路沿いにあるコンビニに寄り、なにか良い方法がないか探してみます。
……すると、見つけました。
「メンソレータム うるおいさらっとジェル」
要するにハンドクリームです。
レジでお金を払い、即トイレへ。
どうやって股ズレ尻ズレの部分に付けたのかは省略させていただきますm(_ _)m
処置を終え、再びゆっくりと進み始めましたが、今度はヘッデンが再び暗くなり始めました。再度電池切れのようです。
仕方なく公立病院の救急搬送口に腰を下ろし、電池交換していると「第2私設エイドヨーデルの森終了びや~ん」の報せが。
加トびや~んに会いたかったのに残念(T-T)
重い腰を上げて再び歩き始めました。
すると、前方からワゴン車が…予想通り加トびや~んでした(笑)
声を掛けてもらい少し元気に!(≧∇≦)
時間はほぼ4時。
「眠いけど頑張れ!」自分で自分を奮い立たせながら進みます。
生野峠の上りに差し掛かると、だいぶ前に歩いていたランナーが見えました。
時間は5時。
靴の中の足は一歩踏み出す毎に痛みが…
結局ハンドクリームが、股ズレ尻ズレに効いたのは一瞬だけでした。
「第3チェックポイントの生野のコンビニまで頑張れ!」
そう思いながら、頭の中では途中棄権するか、このまま続けるか迷っていました。
ヨーデルの森の入り口を通りすぎると、次第に明るくなり始めました。
明るくなると、足取りも軽くなります。
空が明るみ始めた午前5時43分、生野峠頂上に到達。
そして生野峠の看板を見ながら決めました。
「途中棄権しよう。この先の但馬エリアのエイドを手伝おう!」
始発電車の時間を調べ、痛い足を引きずりながら進みました。
生野峠から第3チェックポイントまでは、ほぼ下りです。
痛みで顔をしかめながらもラン&ウォークで進みます。
そして、なんとか第3チェックポイントのコンビニの扉にタッチ!
そこで棄権しました。
始発の電車までは残り約10分。
コンビニから駅までは目と鼻の先ですが、「終わった」と思って気持ちが切れたせいか、歩く事さえキツい状態に(笑)
なんとか豊岡行きの始発電車に乗る事ができました。
今回、初めて夜通し走る事をしたのですが「夜釣り用ヘッドライト」ではキツい事が判明(笑)
次回までには、ちゃんとしたヘッデンを準備しておきます(о´∀`о)
『拝啓 加藤文太郎 兵庫縦断176kスピードハイク』
~第一部 ランナーとして 完~

~スタッフとして その1~
ドナドナド~ナ~ド~ナ~ 🎵
子牛をの~せ~て~ 🎵
ドナドナド~ナ~ド~ナ~ 🎵
荷馬車がゆ~れ~る~ 🎵
………モォ!??
生野で棄権し始発電車に乗った僕は、和田山で乗り継いで浜坂行きの電車に揺られていました。
わずかな時間でも寝てしまうほど疲れていたようで、降りるつもりだった豊岡駅の手前で「乗り過ごした!?」と飛び起きるほどに。
日曜日でしたが周りは部活に行くのか、高校生ばかり。
走る格好をしながら汗と雨で濡れ、まるで「外で飼っている犬」のような匂いを放つ34歳のオッサンには誰も近寄ろうとしなかったようで、周囲は閑散としていました(-_-;)
豊岡駅で電車を降り、相変わらず歩く事さえままならずホームから改札へ。改札から駅前へ。
エレベーターで上り下り。
豊岡駅を出ると自宅までは1.3kmほどあるので、迷わずタクシーへ。
かぐわしい残り香を漂わせながらタクシーを降りて自宅に辿り着きました。
自宅に着いて、風呂と腹ごしらえを済ませると車で僕の地元新温泉町へ。
「湯村温泉足軽会」のエイドに着くと、足軽会の見慣れたメンバー3名が迎えてくれました(^-^)
エイドを開いてもらった感謝を言い、しばらく話していたのですが、先頭の位置が気になり、足軽会エイドに報告を入れながら車でコースを逆走する事に。
すると先頭は予測以上のペース。
すぐに足軽会エイドに連絡を入れ、僕もUターンして足軽会エイドで待つ事にしました。
先頭はとても軽やかな足取りで足軽会エイドに現れ、快く写真にも応じてくださいました(≧∇≦)
その後、足軽会エイドを後にして僕は「加藤文太郎 山の会」が設置してくださった浜坂のゴールへ。
先頭がゴールされ、次にゴールされるスタッフ西川さんを浜で待ってたのですが…
“必殺技 立ったまま寝る”発動!!
スタッフ西川さんのゴールを見逃してしまいました( ̄▽ ̄;)
その後、香美町の村岡ファームガーデンに設営されている、「矢田川走友会」エイドへ。
香美町は僕のオヤジの地元なので、僕にとっても第二の故郷みたいなものです。
湯村温泉足軽会エイドと同じく、見知ったランナーさんがエイドをされているではありませんか(^-^)
「棄権という形でなく、ランナーとしてここに来たかった」と思いながら話していると、出場されている知り合いのランナーさんがエイドへ。
足軽会のエイドと同じく、矢田川エイドでもまるでヒーローのように歓迎されてました。
本当、すごい人達です。
知り合いランナーさん達が村岡ファームガーデンを後にすると、ここを通過していないのは残り4名。
日も暮れて暗くなり、残るは島じょーりご夫妻とワラーチさん。そして最後尾でスイーパーをされてる大会実行委員長の宮下さん。
実行委員長の体調がよくないようなので心配になりました。
僕は車に乗って、再びコースを逆走へ。
車なので但馬トンネル迂回路には行けませんが、コンビニの中や道の駅ハチ北を見て回り誰もいない事を確認してから国道9号線を南下。
但馬トンネルを抜けループ橋を通り、国道9号から逸れてループ橋迂回路へ。
すると、固まって坂道を登ってくる3つの明かりが!
島じょーりご夫妻とワラーチさんでした。
但馬トンネル迂回路には、ここに来るまでの事前情報で矢田川走友会の濱田さんが待機してらっしゃるとの事なので、声を掛けてそのまま実行委員長を探しに更に南下。
距離にすると1.5kmほど開いた所に、実行委員長宮下さんを発見しました。
「体調悪いって聞いてたけど、ここまで来れてるようで良かった」と安心し、村岡ファームガーデンに戻りました。
4人が到着するのを待っている間も、続々とランナーさんがゴールされてるようなので、矢田川エイドの皆さんに任せて僕は浜坂へ。
宿泊宿の「松の湯」さんの駐車場に車を停め、ゴールへ足を引きずりながら歩いて行くと、「加藤文太郎 山の会」さんが特製鍋をご馳走してくださいました。
その後、途中で購入して宿の冷蔵庫に入れておいた食材でサラダと豚キムチを作りました。
他にも玉ねぎを刻んでおいたので、牛肉と炒めて焼き肉タレをかけるだけの簡単な料理を作ろうと思っていたのですが、お腹がいっぱいになったのと無事に4名が村岡ファームガーデンに到着した事を知って気がゆるんだのか、眠気に勝てずに横になると朝まで寝てしまいました(>_<)
夜中まで起きて、まだまだゴールされてないランナーさん達を迎えたかった。
今も思う心残りです。

~スタッフとして その2~
10月10日(日)。大会3日目。
午前5時。
布団の上で目を開けた僕は、周りを見渡しました。
………ここ、どこだっけ?
残念ながら、昨夜は缶ビール1本とビールを紙コップ2杯で寝てしまった僕は、自分の状況が一瞬わかりませんでした。
周りを見渡しながら脳内整理。
とりあえず今は…
・カトブン3日目の朝。
・時間は午前5時。
・昨夜はランナーを迎えずに寝てしまった。
・残りランナーは4人。
・私は黒田一行。
・ここは松の湯。
・周りは……10人くらい?たぶん男性ばかり。
脳内を整理しながら、だんだんと思考がハッキリして来ると、スタッフとして自分のやるべき事がわかって来ます。
「よし!湯村C.C.で4人を迎えよう!」
思い立ったら即行動!
車に乗って湯村C.C.へ。
天気は晴天。
気温も低く、スタートした8日の正午以降初めて訪れた、絶好のランニング日和!
湯村C.C.入り口に着くと、数分と待たぬ内に4名が到着されました。
大会実行委員長の宮下さんの体調も、仮眠を取る事で回復されていました。
車で先回りして、今度は湯村温泉の荒湯へ。
2日目の湯村温泉足軽会エイドに続き、最終日は加藤文太郎山の会エイドが開設されていました。
温泉玉子を作って待っていると、ワラーチさんが足が下りになると足が痛そうだとか…ここまで来たのなら、なんとか完走して欲しいと願いながら待ちました。
しばらくすると、4人がバラけながらもエイドに到着!
荒湯の温泉で作ったカップ麺を食べたり、ちょっとゆですぎて完熟玉子になってしまった温泉玉子を食べたり、足湯に入ったり、ビールを飲んだり(笑)
最終日、和田岬 ➡ 湯村温泉まで島じょーりやワラーチで160km以上来れた力の源って、こうやって「兵庫県の旅」を楽しんで来られた事が要因なのだと思いました(^-^)
そして最後は浜坂のゴールへ。
再び車で先回りして、4人を待ちます。
制限時間の30分前、先に島じょーりご夫妻とワラーチさんが手を繋いでゴール!
そのすぐ後に、3人と肉離れで無念のリタイアを遂げてしまった参加者さんの4人で手を繋いでトンネルを作り、スイーパーの大会実行委員長宮下さんのゴールを祝福。
普通のマラソン大会のような派手さはありませんが、宮下さんがこの大会を思いつかれてから、ゴールをされるまでのこの瞬間の一年半の大変さ。
まるで全てをその場にいた、先にゴールされた参加者。今ゴールされた参加者。無念の棄権をしてしまった参加者。全員が共有しているような感じになりました。
自己完結。自己責任。
しかし、沢山の人達の支えとお力添えがあってからこそ、初日とその夜中の悪天候に見舞われた中でも、完走率52%になったのだと思います。
あの沢山の豪華なエイド。そして「エイドで誰かが待ってくれている」という安心感。
その気持ちがなければ、完走率はもっと低い物になった事でしょう。
かの加藤文太郎に例えるなら。
「孤高の登山家」と呼ばれていた彼でしたが、それはあくまで登山という競技をしている彼。(今大会の競技者)
普段の生活では、家庭を持ち彼を理解し支えてくれる人達(今大会でのエイド)がいたからこそ、「孤高」でいられたのだと思います。
競技者として、スタッフとして、この大会に2つの視点から参加して来ましたが、最初は大会実行委員長1人が思いついた、本当に小さな力だったと思います。
それに面白いと賛同する沢山の人達が集まって、草イベントとしては大きな大会になりました。
スタッフとして加わった時も、僕自身こんなに沢山の友人達が手助けしてくださるとは思ってもなく、感謝の言葉を何回言っても足りないくらいです。
ランナーの繋がり、友情、絆に感謝。
本当に皆さん、ありがとうございました!
新たなひらめきを持って、来年もお会いしましょう!

こんにちは。拝啓 加藤文太郎 兵庫縦断176kスピードハイク 広報担当のスタッフにっかわです。 
2016年10/8(土)~10/10(月祝)の三日間に渡って、第一回 拝啓 加藤文太郎 兵庫縦断176kスピードハイクを開催しました。 
8日午前10時にJR兵庫駅前広場に集合し、12時に和田岬にある神戸造船所正門前で記念撮影の後、 
えいえいおーと気合い入れて、スタート! 
天気予報に反して、日中は雨は降らず気温が高い。いきなり汗だく 
水分を補給するも体力が奪われていきます。 
スタートして約2~3キロ、新長田の商店街を通過する頃には先頭を引っ張るROグループ、試走参加者グループ、ボリュームグループに分かれての集団走となりました。スイーパーは実行委員長、ご隠居さん。 
神戸市内を北西へ進んでいきます。 
にっかわは信号待ちで試走グループから遅れて単独走に。 
県道65号、スタートから約20km地点、農業公園前に私設エイド。コップに氷が入っている冷たいドリンクで生き返りました。フルーツなど補給食もいっぱい♪ Sさんご夫妻ありがとうございました! 
西神高和LAWSON@14:39 
赤飯おにぎり、コーラ、アクエリ購入 
三木森林公園を超えると秋祭り開催中でした。 
楽しそう 
出店が多くあり、ビールも売られてました。 
ここはまだ我慢(笑) 
チェックポイント1、30km地点、三木駅前LAWSONを通過 
コンビニで休憩中の参加者に追いつき、並走。 
小野市に入って、また単独走。 
神鉄市場駅近くのLAWSON辺りでイッセーさんが追いついてきた。差が開いてまた単独走。 
はなパパさん、にっしゃんさんに追いつく。 
鶉野飛行場跡、チキチキ播播エイド 
鶏の丸焼きあり。パンに挟んでいただく。 
旨~い、最高。エイドをしていただいた皆さん、ありがとうございました! 
先駆者のS田さんから励ましのお言葉をいただき出発。 
加西SA前でTさんが追いついてきて合流 
日が暮れ気温が下がって快調とのこと。しばらく4人旅 
試走を繰り返したはなパパさんの提案でチェックポイント2まで裏道を通る。 
コース外なのにヘッデン見かけたT谷さんから声援を受ける。嬉しい! 
もちむぎのやかた前の銀の馬車道を通り、国道312号へ 
チェックポイント2、60km地点 
福崎井ノ口LAWSON@19:59 
かやくおむすび、コーラレモン、モンスター購入 
甘地駅前で、はなパパさんが調子を崩しペースダウン。昼間の暑さのせいで疲れが出てきたみたい 
ヨーデルの森@ロールアウトエイド。あったかい餅入りの豚汁をいただく。「おでん」って言うそうです。 
おでん最高♪ビールの誘惑には負けず(笑)お代わりもいただいて携帯の充電もさせてもらいました。 
ありがとうございました! 
ここで、にっしゃんさんがリタイア 
雨は降ったり、止んだり。ここからTさんと村岡までランデブー 
UTMB完走のことや、年末にUTMTに参戦するといった憧れるお話を聞かせてもらいました。 
おかげで眠くならず、ペースも安定して進んでいけました。 
チェックポイント3、90km地点、生野インターLAWSON@23:50 
おにぎり梅、サケ、アクエリ、トロピカーナオレンジ購入 
雨が強くなってきたので、ポリ袋で作ったポンチョを着る。 
朝来インターへ向かう道でロスト。2キロも手前で左折してしまった 
Tさんスミマセン… 
コンビニ砂漠の県道70号に入って、温かいものが飲みたいとおっしゃったTさんと一緒に精米機のある自販機コーナーへ、そこにある精米所の中で休憩中、豪雨に見舞われました。ラッキー。走ってる最中ならザックからレインジャケット出すのも辛かったでしょう。 
小降りになるのを待たず、外へ。 
冷えた身体を温めるため上りも走る。 
身体が温まっても、水たまりを踏むので足裏まで中々温まらない。 
途中、シカやタヌキ、カエルにミミズと遭遇。動物とのふれあいも楽しめます。 
斎神社はスルー、我々が通り過ぎた後、夜明けからエイドが設営されました。 
Tさんも足裏に痛みがあるとのことで宮垣トンネルで足のケア、高級ニューハレを足裏に貼られてました。 
琴弾トンネルを抜け、万灯の湯、ナカバヤシ休憩所をパス。朝を迎え、すっかり明るくなりました。 
チェックポイント4、125km地点、養父万久里LAWSON@6:03 
この旅最長の30分の休養をとる。Tさんはおでん、旨そう。にっかわはどんべい(ミニ)をチョイス。 
冷えた身体が温まって旨い。おにぎり梅、サケ、綾鷹も購入 
先頭を走ってたROのお二人の通過報告がまだ無い。途中で抜かしたのか⁉︎ 
もしかして、先頭⁉︎ 
国道9号を進み、関宮からループ橋の下道へ。 
キツイ上りは歩きます。 
国道9号へ戻り、但馬トンネル手前の迂回路へ。 
降り続く雨のため、コンディションは悪く、シューズがドロドロ、ビシャビシャに。 
テンション⤵️ 
クマ鈴を鳴らしながら進んだ長い上りが終わり、ようやく下りを進んでいくとケモノの気配。オリのワナにイノシシが捕まって暴れてました 
国道9号へ戻る。 
村岡ファームガーデンで矢田川走遊会さんのエイド設営をしていただきましたHさんが待ちきれずにハチ北口交差点付近まで様子を見に来られてました。 
この辺りから、ランパンずれが酷く痛くなり、Tさんとの差が開いてく。 
たまらず村岡ファームガーデン手前のナカケーでパンスト購入。 
矢田川走遊会さんが設営してくださった村岡ファームガーデンエイド。9:05 
パンスト装着! 
大阪から駆けつけてくれたという矢田川走遊会の方と談笑。あったかいコーヒーをいただきました。ありがとうございました! 
Tさんとはここでお別れ。トップでゴールまで快走をお願いしました。 
ここから、また単独行。パンストの効果絶大(笑) 
痛みは大幅に軽減されました。あとで陸のパー子さんに話したら保温効果もあるとか。確かに足元は寒く無かったです。男性も使えるアイテムですね。 
トンネル越えたところの香美町和田のLAWSONパスして、今回コースとなった待望のコインスナックふじへ 
評判のうどんの自販機は千円札投入口なしで、両替のため水を購入。1010円入れて110円の水を購入したらお釣りは400円のみ… 
諦めて、うどんの自販機へ。 
販売はきつねうどんのみ。290円入れてボタンを押したら、7セグLEDで完成までの秒数カウントダウン! 
3!2!1!0!、チーン♪取り出し口を開ける。おあげ無し、素うどんか⁉︎混ぜると昆布が、昆布うどんか~い! 
気持ち切り替えて、春来峠へ 
今回は村岡区熊波地区から上ります。 
試走していないコースなので地図を見ながら進みます。結構な上り勾配。走れず歩きます。 
柤大池までたどり着き、最後のチェックポイント5の湯村カンツリークラブへ。 
そこからは湯村温泉まで下り。 
脚が残ってないので、ゆっくりペースで降りて行く。 
ロストしやすいポイントに看板が!ありがとうございます。助かります(^ ^) 
参加者目線の心遣いがたまらなく嬉しいです。 
湯村温泉足軽会エイド荒湯で作ったカップメンをいただきました。 
ほんのり温泉の風味で美味しかったです。 
ゴールまで残り10km。いよいよ右足の足底筋膜の痛みが辛くなってきた。 
ゴールの浜坂サンビーチの手前約1キロ地点で湯村温泉足軽会の方からエマージェンシーコール。 
イッセイさんが湯村温泉エイドで倒れた⁉︎( ̄◇ ̄;) 
サポートカーのツボさんに連絡して現場に向かってもらい、自分はゴールへ。 
27:05でゴール、目標の29時間切れました。 
トップのTさんから1時間6分遅れ。 
ゴールは加藤文太郎山の会の皆さんが設営してくださいました。 
ゴールテープでのお迎えとドリンク、温かい食べ物もご提供いただきました。 
しばらくすると、ROのお二人も到着。松の湯でシャワー浴びて、ツボさんの車で病院へ。ちょうど点滴が終わるところで、ドクターから退院許可もすぐでて良かったです。ビールも飲んで良いって。また、来年も走りなよとドクターから応援いただいてました。 
松の湯に戻ったら、はなパパさんもゴールされてました。 
悪寒がしたので寝袋に包まってたら寝落ちしてた 
しばらくして陸のパー子さんとくろすけさんと合流。 
料理人のくろすけさんの料理で打ち上げ 
ゴールの様子を見に行って、寒いのでまた宿に戻って飲んだり食べたり 
日付が変わった頃にこの日の最終ランナーが到着~♪ 
お疲れ様でした!また加藤文太郎山の会の皆さん、遅くまでありがとうございました! 
宿に戻ってお湯割でまた打ち上げ。終わったらすぐ寝てしまいました。 
翌朝9時にチェックアウトして宿泊組の皆さんと加藤文太郎さんのお墓まいりへ 
その後、加藤文太郎記念図書館へ行って 
2Fの特設コーナーを見学。 
加藤文太郎の偉業に感慨深いものを感じます。 
訪問者書き込みノートに付箋があるので行かれた時はチェックしてみてください(^ー^) 
11:30最終ランナー、じょーりトリオとご隠居さんのゴールを迎える 
感動のゴール 
S田さんと実行委員長の熱き抱擁! 
ゴールのあと、ユートピア浜坂で実行委員長を待ってる間に温泉たまご 
お昼は渡辺水産の海鮮丼をいただきました。 
最後に記念図書館前でスタッフの写真撮って帰路に着きました。 
孤高をテーマにしてきたイベントですが、終わってみれば、本当に多くの皆さんに支えられて開催できました。 
朝早くから深夜まで、サポートしていただきました。 
感謝の気持ちでいっぱいです。 
ありがとうございました! 
また、加藤文太郎が歩んだ道でお逢いしましょう。 
第一回リザルト 
参加者29名 
完走15名 
棄権14名 
完走率52% 
スタッフにっかわ

神戸和田岬から新温泉町の浜坂までの176キロを縦断する大会にスイーパー(最後尾にいてランナーをフォローする役目)として参加しました。 
10月8日、スタート地点の三菱重工神戸造船所、正門前には25名の参加者(エントリー36名)とスタッフ、そして大勢の見送りの人達が集まりました。雨予報の神戸でしたが、集合写真の撮影も無事に終わり、全員で気合いを入れてスタートしました。 
この縦走コースを走るのは今回で3回目です。 
初めは昨年の6月に大会の実現性を探るために、単独試走を行いましたが、村岡で脚を痛めてDNFとなり、完治までに3ヶ月もかかりました。 
二度目は今年の5月にスタッフのにっかわさんとの二人旅。 
警報レベルの豪雨と照り返しのキツい道中でしたが、40時間余りで完走。 
3回目になるこの大会では、主催者と参加者という関係では無く、参加者同士として交流をしたいと出走を決めました。 
ペースの遅い私はスイーパーという役目を自薦しましたが、あとで誤った判断だったことがわかります(^_^) 
予想に反して雨の降らない蒸し暑い中を、最初のチェックポイント(CP)1がある三木市を目指します。 
トップグループは最初の数キロで見えなくなり、早くも後続グループと開きがつきはじめました。 
白川台団地までは上り坂が続き、その後もアップダウンのあるきつい区間です。 
身体に脂汗がにじみました。 
農業公園近くで、最初の私設エイドがあり、喉を潤す事が出来ました。感謝です。 
この連休には秋祭りの地区が多く、何度も祭事に出会います。 
後続グループからリタイヤを一名出しながら三木のCP1に夕刻に到着し、少しの休憩を取りました。 
ここまではまだ元気です。 
三木市から福崎のCP2までは、フラットなコースです。 
日が落ちることで走り易くなり、ペースアップも可能な区間ですが、予報通り雨が降ってきました。 
加古川を渡ると秋祭りの花火が迎えてくれました。タイミングが良すぎでビックリです。 
鶉野飛行場跡地ではチキチキのエイドが有り、塩味の効いた鶏肉が美味しかったです。ありがとう。 
加西市内に入ってくると、後続グループも分かれるようになり、ひとり旅になることが多くなりました。 
今回の様なコースでは、最終走者(グループ)を確認しながら走行する事は難しく、度々ロストしてしまい判断の甘さを実感しました。 
福崎を出発し始めた頃から雨が本格的に降ってきました。 
前半の不順な天候で胃が弱り、おにぎりなどの固形物が喉を通らなくなります。 
福崎を5キロほど行ったJR播但線の鶴居駅では雨宿りも兼ねて仮眠。 
駅舎に居た3人に混じって横になった途端に、激しい雨が降り続けました。 
鶴居駅から国道312号に入り北進。生野峠を越えて生野までを、力が入らない状態で歩き続け、関門時間の2時間前に到着。 
先が思いやられる状態でした。 
生野のコンビニでは、胃腸薬を飲み、ヨーグルトを食べて重たい足取りでスタート。 
CP4の関宮までは無補給区間になり自販機だけが頼りです。 
夜が明けて雨は上がりました。 
何処までも続く70号線では足が止まり、村の人の視線を気にしながら全但バスのバス停で横になることが多くなりました。 
TJARに参加した女性の「自分の限界って何処なんでしょう?分かるまで歩き続けます」という言葉が思い浮かびました。 
独り言で自分に気合いを入れたりしながら、とにかく歩き続けます。 
琴弾トンネルの手前でスタッフのにっかわさんから電話があり、参加者の1人が倒れ救急搬送されたのこと。 
友人が付き添った様ですが、私には病院に行く手段もなく、次の一報を待ちながら進むことに決めました。 
暫くして報告を受け、幸いにも容体が回復して退院出来ると聞き本当の安堵しました。 
CP4のコンビニ到着し、無理矢理スパゲティを押し込んで夕刻にスタート。 
絶不調です。 
関宮から湯村CCのCP5までは、いよいよ難関の峠越えが待っています。 
日が変わるまでには145キロ地点の村岡ファームガーデンに到着し、休息を充分にとって最後の春来越えに備える計画でしたが、身体は完全に疲弊して記憶も曖昧な状態で、道の駅ハチ北に辿り着きました。事故無く歩けたのが不思議なぐらいです。 
標識の「村岡ファームガーデンまで2キロ」からが長かったこと。歩くことがこんなに苦痛に感じたことはありません。 
途中で濱田さんの出迎えを受け、ファームガーデンでは矢田川走友会のエイドで少しだけ頂き、仮眠室でやっと横に。 
濱田さんとはもっと話したかったのに眠気が勝ち、ひたすら眠りました。 
5時間ほど眠って早朝4時起床し、最後のチェックポイントである湯村CCに向かいました。 
前日の不調が嘘のように晴れ、やっと走れるようになりました。やはり休息は大事です。 
途中、村岡トンネルの回避ルートを通過し、ローソン 香美町和田店でカップラーメンを食べ春来トンネルの回避ルートに到着。 
朝日が差してきて、ひんやりとした気持ちの良い朝を迎えます。熊波、柤岡の村の中を行く上り坂で、時々見下ろす山々の風景は素晴らしく、今までの疲れを一瞬忘れることが出来ました。 
上り詰めたキャンプ場で前を行っていたサンダル3人組と出逢い、湯村CCの門で記念写真。 
湯村温泉までの下りでは流石に厳しそうな様子でしたが、湯村温泉足軽会のエイドで一服し、足湯にも浸かりスタート。 
ペースを考えると正午ギリギリの到着予想でチョット心配しましたが、 
残り数キロになってサンダル3人組の制限時間内完走を確信して一安心。 
私自身も、途中の不調をなんとか乗り越えてゴールし、スイーパーの役目を力不足ながら終了しました。 
ペースが遅かったので筋肉痛もあまりなく、眠気をこらえて帰宅しました。 
「自分が走りたいコースを、自分と仲間が作った大会で走る」という大きな夢が、1年半を掛けてやっと実現しました。県下で初めての100マイル級レースと、加藤文太郎とが出会う事で兵庫縦断にまで発展した大会に、思いもよらないほどの沢山のエイドやサポート、そして大会参加を頂きました。感謝の気持ちで一杯です。これからも皆さんと繋がって行くために、次回の大会をスタッフ一同で精一杯作って行きたいと思います。 
長文、雑文に付き合って頂きありがとうございました。 
 
実行委員会 宮下